国語の必須事項
※(注) 心底国語の成績を上げたいと願っている生徒、合格を勝ち取りたいと願っている生徒のみ覚えて活用してください。自己流を貫きたい人はそれでもいいのですが、今後一切責任はもてませんのでご了承ください。国語の基本
1.文章の内容把握に努める。心で音読をする。速やかに読む。場面を映像化する。飛ばし読みはしない。一文一文のつながりを意識した読み方をする。
2.設問で聞かれた部分に線を付ける。何を聞かれているか正確に把握する。聞かれた内容を暗記する。聞かれたことに沿って解答することに努める。聞かれた内容を文中から探す。記述は聞かれた通りに枠をつくる。
傍線・空欄三つの原則
1.傍線(空欄)近辺の内容を把握すること。
2.傍線(空欄)近辺にある主語・述語・指示語が何を指しているかを明らかにすること。
3.設問にあるキーワード・傍線の内容(内容が近いもの)を文中から探す。
選択六本のアンテナ
1.傍線直前直後にある内容と近しいものを選ぶ。
2.テーマに沿った内容のものを選ぶ。
3.設問に沿ったものを選ぶ。
4.品の無い言葉を用いたものは避ける。
5.極端な表現を用いたものは避ける。
6.教育的にふさわしい言葉を用いたものを選ぶ。
その他
1.「具体例サンドイッチの法則」・「逆接の法則」・「も」の法則を論説・説明文で使う。
2.答えがプラスイメージのものかマイナスイメージのものか解く前に予想する。
3.要点(特に問いかけの文・筆者の考え)には線を付ける(これがテーマになる)
4.物語の記述は後ろから書く(心情から書く)。抜き出しは設問で聞かれた言葉を文中から探す。(空欄
タイプの抜き出しは空欄直前直後の言葉を文中から探す)
5.得意な文章題から解く。選択問題から先に解く(速やかに)。その前に漢字・語句を解く。(時計を意識しながら解く)。抜き出しは2分以上かかりそうなときは一旦あきらめる。
6.できなかった漢字・語句はその日のうちに覚え、絶対に忘れないようにする。
7.「できない」と嘆く暇があれば、上記を覚え、活用すること。
中学受験ドクター 国語科