みなさん、こんにちは。
受験ドクター算数科の江田です。
季節は着実に春へと進んでいますね。
おかげさまで、
毎日花粉症大フィーバー!!
目はかゆいし、鼻はむずむず、
くしゃみは一度出ると4,5連発当たり前…
風邪を引いたわけでもないのに、
全身がだるくなる…
中学3年生くらいから発症し、
かれこれもう25年近いお付き合いになるんですよ。
もはや大親友ですな(=_=)
とっととおさらばしたい大親友。
と、余談はここまでにして、
春は別れと出会いの季節…
今年受験を終えた6年生は小学校の卒業を間近に控え、
これまでの小学校生活をいろいろと思い返していることでしょう。
その中で一番大変だったこと、
それはもしかしたら…
いや、おそらく多くのお子様が
「受験勉強」と言うかも知れませんね。
本当にみんなよく頑張りました!
お疲れ様♪
以前にも申し上げてはおりますが、
私自身も中学受験を経験しました。
社会人の今過去を振り返っても、
「中学受験勉強していたときが一番大変だったな」
と思います。
ん?
私が中学生以降は勉強から逃げていたからそう思うだけ?(@_@;)
その可能性も否定できませんが…
ただ、まちがいなく言えるのは、
まだ肉体的にも精神的にもまだまだ子供である小学生が、
いろいろなことを我慢してあれほどたくさん勉強するということは
本当に立派なことだと思います。
もし、今年受験を終えた受験生の親御様がこのブログをご覧になっていましたら、
是非お子様をほめてあげてください♪
また、新6年生をはじめ、来年度以降受験本番を迎える受験生の親御様は
“うちの子供はそれだけ大変なことに取り組んでいるのか”
という視点を持っていただけると、
ご家庭での声掛けのしかたなども変わってきて、
お子様との関係も
よりよいものとなっていくのではないでしょうか(^^)
さて、
塾ではとっくに新年度、
学校でも新学年に進級…
ということで、
特に新6年生のお子様をもつご家庭に関しては、
「あぁ、あと1年切っちゃった!」
「いよいよ最後の1年だわ!」
と焦りを感じている方も少なくないのではないでしょうか。
親御様からよく
「先生、志望校対策っていつから始めればいいんですか」
と聞かれます。
これに対する答えは
6年生の夏休み、あるいは夏明け(9月)から
です!
また、
第一志望校をはじめ
自分が受験する学校の過去問についても
このタイミングで大丈夫です!
ざっくり極端な表現で申し上げます。
それ以前に始めても無意味です!
(いや、実際には“無意味”ってことはないですよ(^^;))
ほとんどの塾では、
5年生までに(ざーっと)学んできた内容をおさらいしつつ、
発展的な問題演習を重ねていこう!
という意図のもとテキストが構成されています。
これは、ほとんどのお子様が
5年生までに学んできた内容が完璧に定着している
ということはなく、
それをもう一度しっかりとおさらいしていく必要がある
ということにほかなりません。
そのような段階で過去問演習など
志望校対策をスタートさせていくことなど不可能なのです。
ましてや、
発展的な内容も6年生の前半に入ってくるわけなのでなおさらです。
また、
特に過去問については、自分の仕上がり具合などを試す
「1つの大事な教材」
となりますので、
やはりこの段階で手をつけさせるというのは
非常にもったいない!
と言えるでしょう。
焦りも出て、
いろいろとやらせたくなるお気持ちはよくわかりますが…
6年生の夏までは
“今、目の前にある教材をしっかりと理解させる”
ことを第一の目標にして頑張っていきましょう!
何か御悩み事がございましたら
受験ドクターの無料学習相談にお問い合わせください♪
それでは今日はここまで。
また次回♪