みなさん、こんにちは。
受験ドクター算数科の江田です。
前回のブログで
お子様の計算力を鍛えるために親ができること
をお話いたしました。
前回ご紹介したのは
「一緒に買い物に行く際、会計金額を子供に計算させる」
というものでしたね。
今回のブログでは、
「うちの子、計算嫌いでそんな面倒なことしたがらないわ」
というご家庭用の取り組みをご紹介いたします。
それは
「前を走る車のナンバープレートを使って計算!」
というものです♪
なんとなくイメージできたかも知れませんね。
そう、
車のナンバープレートは自然と 「引き算」 のかたちになっています。
この上の図の場合は「12-34」になってしまいますので、
基本的には“ちゃんと引き算できるナンバー”だけ使うことになりますが…。
車の運転をしている母親に
「はい!前の車の引き算いくつ!?」
と突然聞かれ、
それにできるだけ素早く答える。
たったこれだけ。
どうです?
これなら簡単でしょう♪
ん?簡単すぎですか?
いやいや、それでもいいんです。
この引き算、侮ることなかれ。
「うちの子、筆算をちゃんと書いて計算するのに、
それでも“くり上がり”や“くり下がり”でよく間違えるんです」
といった声、意外と多いです。
きっとこれをご覧くださっている皆様の中にも
思い当たるご家庭があるはず♪
筆算を書いても間違えてしまう原因は
「簡単な足し算・引き算を瞬時に正確にこなす力が不足している」
ことにあります。
このナンバープレートの引き算は、
そのような力を養成するのに一番手軽に、
しかも時間を無駄にすることなく取り組めるもの
だと思いませんか?^^
それこそ
毎回の通塾(送迎)時に取り組めますので、
前回お話した
「毎日“数に触れる”こと」の重要性
という意味でもおすすめですよ♪
ちなみに
このナンバープレートの計算ですが、
もっと応用問題にも活用できます。
それについては、この
「子どもの計算力を上げるために」シリーズ
最後の取り組み案として
次回のブログでご紹介差し上げますのでお楽しみに♪
それではまた次回お会いしましょう♪