みなさん、こんにちは。受験ドクターの安部公一郎です。
今週も台風連発です。
こんなに雨が降ると、東京タワーが心配ですね。
水没するんじゃなかろうか。
前回と同じ書き出しで始まりました。
決して手抜きではありません。
“平行”と聞いて、何を思い浮かべますか?
分かります。
さて中学受験算数で、
“平行”と言えば、“相似”です。
でもなぜ平行だと、相似になるの?
これをするっと説明できる受験生は少ないですね。
キーワードは、
さっ角
同位角
では、いってみよー。
〈平行⇒さっ角だから相似じゃ〉
さっ角…
ナニソレ。
平行線があるとすると、
●は、角度が等しい♪
これがさっ角。
では、
下図ならば、
●も●は、角度が等しい♪
三角形は2つの角の大きさが等しければ、
自動的にもう一つの角の大きさも同じですね( 180°- ● – ● )。
3つとも角度が等しい三角形は、
おんなじ形。
相似‼
いわゆるクロス相似ですね。
平行 ⇒ さっ角 ⇒相似
の相似街道じゃ。
〈平行⇒同位角だから相似じゃ〉
同位角…
ナニソレ。
●は、角度が等しい♪
これが同位角。
では、
下図ならば、
●も●は、角度が等しい♪
三角形は2つの角の大きさが等しければ、
自動的にもう一つの角の大きさも同じですね( 180°- ● – ● )。
3つとも角度が等しい三角形は、
おんなじ形。
相似‼
いわゆるピラミッド相似ですね。
平行 ⇒ 同位角 ⇒相似
の相似街道じゃ。
〈平行⇒相似街道をゆく〉
さて、本日のまとめ。
平行 ⇒ 相似街道の道しるべは、
さっ角・同位角にあり!
クロス相似とピラミッド相似。
みなさんは説明できますね♪
存分に相似街道をお進みください。
今宵はここまで。
ではまた。