みなさん、こんにちは。
受験ドクターの安部公一郎です。
大きいことはいいことだ。
巨大消しゴムが売ってまして。
長さ30㎝、重さ2㎏。
10000円もします。
欲しいなぁ。
教室に飾っておきたい。
いつもお世話になっている、消しゴム。
これまでいったい何個使ったのやら。
先日、生徒に消しかすの話をしました。
机に広がった消しかすを集める。
大量だよね。
教室全体ではすごい量だよ。
いったい毎日どれほどの消しかすが、、、
日本中で、、、
世界全体では、、、
考えるだけで身震いするね ((((;゚Д゚))))
「先生、計算してみてよ!」
「うっ…」
消しかすをめぐる冒険。
では、いってみよー。
グローバル化
世界人口72億人。
7,200,000,000人。
2013年の調査だそうです。
いまはもうちょっと増えてるかも。
まぁ72億人としましょう。
消しゴム。
小中学生ですね。主に使うのは。
72億人のうち中高生は、15人に1人くらいでしょうか。
日本は少子高齢化で少ないですが、若い世代が多い国もあります。
7,200,000,000人 ÷ 15 = 480,000,000人
4億8000万人。
あんまり消しゴムを使わない国もあるので、
半分くらいの2億4000万人としましょう。
毎日2億4000万人が消しゴムを使っている、、、
戦慄です。
((((;゚Д゚))))
量の増大は質の変化をもたらす
消しかす。
毎日1人でペットボトルのキャップくらいでしょうかねぇ。
多い人も少ない人もいますが、
平均すると、ペットボトルのキャップ。としましょう。
ペットボトルのキャップは、大匙1杯の半分。
7.5cc。
1日2億4000万人ですから、
7.5cc × 240,000,000人 = 1,800,000,000cc
= 1,800,000,000㎤
= 1,800㎥
1日で1800㎥。
1800㎥…
ふぅむ。
いまいち、イメージができません。
具体的に考えてみましょう。
1800㎥ = 25m × 25m × 2.88m
さて、小学校のプール。
25mプールですよね。
幅は、半分として12.5m。
深さは1.44mくらい。
こんな感じ。
さっきの1800㎥に小学校のプールを入れてみると、
2.88m ÷ 1.44m = 2
25m ÷ 25m = 1
25m ÷ 12.5m = 2
2 × 1 × 2 = 4
4!
小学校のプール4個分!
1日で!
消しかす満杯のプールが4個!
ホラーでっせ。
((((;゚Д゚))))
渋谷消しかす同盟
渋谷区には、
公立小学校が18校。
私立小学校が3校。
計21校。
5日と6時間で消しかす満杯。
渋谷区の全小学校のプールが消しかすだらけ。
初夏なのに震えが止まりません ((((;゚Д゚))))
大量の消しかす。
燃えるゴミですか?
何とか再利用できないもんですかねぇ、、、
でも、
それだけ世界中の小中学生が勉強してるんです♪
未来は明るい!
今宵はここまで。
ではまた。