みなさん、こんにちは。受験ドクターの安部公一郎です。
2018年の受験シーズンも一段落し、
遅ればせながら初詣。
晴れた日曜日の午後、
拝殿の前には50人ほどの行列です。
並びましょう。
「お賽銭はね、5円玉なんだよ。ご縁があるように」
ど真ん中の会話が聞こえてきます。
「10円玉はダメなんだよ。とおえん。縁が遠のくから」
勉強になりました。
普段はあまり意識せず使っている硬貨。
ちょいと調べてみますか。
授業での小ネタになるかもしれません。
硬貨調査。
では、いってみよー。
円環
まずは、発行されている硬貨を確認しましょう。
同じ大きさにして並べてみると、
違和感。
1円玉が大きすぎる。
500円玉が小さすぎる。
まぁ10円玉は、もうちょっと大きかったような気がしますね。
5円玉と50円玉は、
どっちがデカかったっけなぁ???
直径を早速調査。
1円玉 : 20.0mm
5円玉 : 22.0mm
10円玉 : 23.5mm
50円玉 : 21.0mm
100円玉 : 22.6mm
500円玉 : 26.5mm
500円玉 > 10円玉 > 100円玉 > 5円玉 > 50円玉 > 1円玉
まぁまぁイメージ通りですね。
穴あき同士対決はというと、、、
5円玉は50円玉より大きいと。
じゃあ、穴の大きさはどうなんでしょうな。
5円玉 : 5mm
50円玉 : 4mm
穴も5円玉の方がデカい。
額面は10倍なのに、50円玉の完敗。
たしかに50円玉って、印象薄いですよねぇ。
水は方円に従う
大きさなんてどーでもいい。発行枚数だ!
分かりました。
ひとまず自分の小銭入れを確認。
376円…
何の参考にもなりませんが、
100円玉と10円玉が多そうなイメージ。なんとなく。
発行枚数を早速調査。
1円玉 : 443億枚
5円玉 : 152億枚
10円玉 : 338億枚
50円玉 : 56億枚
100円玉 : 145億枚
500円玉 : 90億枚
1円玉 > 10円玉 > 5円玉 > 100円玉 > 500円玉 > 50円玉
1円玉が一番多いのか…
そして50円玉は、枚数でも完敗。
やっぱり50円玉って、印象薄いですよねぇ。
計画された大団円
散々ですな、50円玉。
もはや企画の趣旨が変わってきました。
穴あき同士対決 ラウンド3!
5円玉と50円玉の一騎打ちや!
大きさ、枚数ときたら、重さ!
いやいや、大きさで負けているのに、重さで勝てるわけないでしょうに。
3連敗か…
重さを早速調査。
えっ(;゚Д゚) 勝っちゃった。
50円玉の方が重い。
最後に大逆転でしたねぇ。
50円玉も意地をみせました。
よかった よかった。
ちょっと待ったぁ!
むしろ軽い方がいいんじゃないのか。
持ち歩くコインとしては。
ですよね。
ハイ、3連敗。
今宵はここまで。
ではまた。