今日は代々木校で中学入試の合格祝賀会がありました。
受験ドクターで学んだ多くの生徒が参加してくれました(感謝)。
みんな合格おめでとう!!
入試以来久しぶりに会った彼らは少し大人っぽく見えました。
中学入試という人生初の試練をこの子たちは乗り越えてきたんだなとあらためて思いました。
その一方で、ビンゴゲームできゃーきゃーはしゃいだり、お菓子やジュースを嬉しそうに食べている姿を見るとちょっとほっとしました。
一人一人の生徒の顔を見ていると、一緒に学んだ日々が昨日のことのように思い出されます。
昨年の東日本大震災の時、代々木の教室の机の下に一緒にもぐって長い揺れにじっと耐えていたAさん。
5年の時たった一人の少人数クラスから参加してくれたB君。
6年の夏休みから参加して偏差値20以上アップして第一志望校に見事合格したCさん。
早朝4時45分に起きて勉強していた努力家のD君。
スカイプ授業、少人数授業で抜群に理科ができたEさん。
みんな本当に良くがんばりました!
みんなのことはこれからも忘れることはないでしょう。
他方、合格祝賀会の影で涙を流した生徒の顔もけっして忘れることはできません。
中学入試では残念ながら結果は出なかったですが、最後の最後まで彼らも一生懸命がんばりました!
どうかこの子たちを責めないでやってください。
そして、どうかこの子たちにねぎらいの言葉をかけてやってください。
禍福はあざなえる縄の如し。
今回上手く行った人も油断してはいけません。
次も上手く行くとは限らないからです。
また、今回上手く行かなかった人もいつまでもクヨクヨする必要はありません。
高校入試や大学入試でリベンジすれば良いのです。
結局、中学入試は人生の通過点に過ぎません。
そして、勉強は今後も続くのです。
楽あれば苦あり。
苦あれば楽あり。