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投稿日:2009年12月09日

テーマ: 日記 / 社会

社会で成績が伸びている生徒の特徴

 入試まであと50日あまりとなりました。社会の勉強は進んでいますか?

残り50日、やりかたしだいでまだまだ相当なことができます。担任の生徒の中に秋以降急激に社会の成績が伸びたものがいますので、彼がどんな勉強をしたかご参考にして頂ければと思います。

 その生徒は、6月から受験ドクターで社会をまったくゼロからはじめました。彼は、9月末ごろまでは結果がでませんでした。10月のはじめに彼のお母様と面談をしました。結果が出ないとご心配のお母様に、わたしは家庭で使っているノートとテキストを見せて下さいといいました。手渡されたノートと四科のまとめを見てわたしはおもわず目頭が熱くなりました。四科のまとめはえんぴつや赤線の印がそこらじゅうに書きこまれていてボロボロになっていました。そして、ノートにはびっしりと彼のあまり上手ではない漢字で人名や地名を何度も何度も練習したあとがありました。これを見てわたしは確信しました。「いまはまだ残念ながら結果は出ていませんが、この子の勉強の仕方は間違っていません。いまの勉強を継続すればかならず結果はついてきます。」

 10月末以降彼の模試での成績は驚くほど上昇しました。また、過去問でも7~8割は確実に点数が出るようになりました。

 わたしのクラスで社会の成績が伸びている生徒の特徴

 特徴1 四科のまとめを何度も繰り返す。(上記の生徒はは20回以上やったそうです。)

 特徴2 毎回宿題をきちんとやってくる。(毎回復習をきっちりやること。)

 特徴3 継続は力なり。(結果がでなくてもあきらめないこと。)

 特徴4 前向きな考え(楽天的、くよくよしないこと。)

 特徴5 ご家庭の励まし!!(適度の干渉、放任しないこと)