受験ドクターは中学受験にチャレンジする小学生を応援する個別指導塾ですが、実は、中学に入学した後のサポート、つまり、「中学受験のアフターケア」も「裏メニュー」として行っています。
A君は今年の2月に見事第一志望の中学に合格した都内某私立中学に通う一年生。
実は、以前このブログで書きましたが、彼は、昨年、社会の「四科ま」を20回繰り返したつわものです。
A君は中学受験の猛勉強の「貯金」で中学入学後も社会の成績だけは全体で2番だそうです。(ちなみに、その中学の社会の1番の生徒も筆者の教え子です。ようするに、受験ドクターの卒業生がその中学の社会科で1番と2番になってくれたのです!)
ところが、A君は英語の成績が思わしくないということで先月から受験ドクターに「復帰」したのでした。
最初の授業時に彼の英語のノートをチェックしてみました。筆者はそれを見てすぐに彼の英語の成績が振るわない理由がわかりました。
A君はノートの使い方がわかっていなかったのです。
ということは、つまり、A君は英語の勉強の仕方そのものがわかっていなかったということです。
最初の授業時に筆者はノートの使い方をはじめとして英語の学習の仕方、手順を教えてあげました。
性格がまじめなA君は筆者の教えた通りに英語の学習をすすめました。
その結果、12月に入り、A君の英語の成績は急上昇しました。
全体(72人)で7番になったのです!
理由は簡単です。
彼が英語の勉強の仕方を身につけたからです。
もともと不器用なA君。中学受験のときも最初は社会の勉強法がわからず成績が思わしくなかったのですが、「四科ま」の使い方をひとたび身につけるや、後は愚直に20回繰り返し、社会を自分の武器にしたのでした。
今、彼は気づいたのでしょう。英語の勉強も社会と同じだと。
いや、英語だけではありません。実は、数学も理科も国語も学習の基本はすべて同じなのです。ひとたび学習のやり方がわかれば後は実行あるのみです!
ところで、彼に英語を教えていたときこんなことがありました。
Study hard every day!
これは命令形で「毎日一生懸命勉強しなさい!」という意味だと筆者は言いました。
すると、A君:
映画の「ダイ・ハード」ってどういう意味ですか?
dieは「死ぬ」でhardは「一生懸命」だから
Die hardは「一生懸命死ね!?」
筆者:。。。。
本当はdie hardは「なかなかくたばらない(野郎)」とか「不死身」とか「タフなやつ」という意味です。
さて、中学受験までいよいよ残り50日となりました。
中学受験生のみんな、ここからは精神力の勝負だ。
気合いだー!(アニマル浜口風に)
ダイ・ハードな受験生で行こうぜ!