受験ドクターでは、中学受験が終了した生徒に、英語、数学などを「アフターサービス」として指導しています。
生徒の中には、英語がまったくはじめてというものから、小学校で既に英検準2級を取得して、今度は2級を目指しているものまでいろんなレベルの生徒がいます。
また、一昨年度中学受験を終了し、再びドクターに戻ってきたドクター大好き?な中学生もいます。
英語の授業では、単に文法や構文などの教科書英語の説明にとどまらず、実際のニュースや映画に出てきた生きた英語や時事英語 current English にも触れさせようと思っています。
では、時事英語にチャレンジ!
「本日は東京では計画停電はありません。」
これを英語で何と言うのでしょうか?
英語で「停電」のことは、power outages とか、power failure とか、 electricity stoppages などいろいろな表現の仕方がありますが、簡単に、blackouts という言い方もあります。
blackouts には、戦争中の「灯火管制」という意味もあります。
第二次世界大戦のとき敵の空襲の標的にならないように家の明りが外に漏れないようにしたのが灯火管制。
その結果、街は真っ暗闇 (blackouts) になったのでした。
「計画停電」は英語で、planned power outages あるいは、scheduled blackouts と言います。
「計画された」という意味の形容詞 planned や scheduled を「停電」に付ければいいだけです。
同様に、「輪番停電」を英語で言いたければ、「順番に回っていく」という意味の rolling や、rotating を使えばいいのです。
日本語でも「ローテーション」と言いますよね。
つまり、輪番停電は、rolling blackouts あるいは、 rotating power outages と言います。
それでは、「本日は東京では計画停電はありません。」 を英語で言ってみましょう。
解答例
We don’t have planned blackouts in Tokyo today.
会社や工場が休みとなる土日は、電力需要が少なくなりますので、これまでのところ計画停電はありませんでした。
しかし、そもそも計画停電のない「普通の日」が一日も早く戻って来て欲しいものです。
Hope peaceful days when you don’t have to be nervous about power outages will be back as soon as possible.