ここのところ、各生徒の夏期講習中の学習予定をずっと考えています。
受験勉強の天王山・合否の分かれ目…などと言われますが、この受験前最後の夏をいかに有意義に過ごせるかは、確かに以後の成績に大きく関わってくるところ。
そこで、私自身が中学受験生だった時、6年の夏をどう過ごしていたか考えてみました。
(1)四科のまとめは早い内に1周目を終わらせた。(良い例)
(2)塾の授業をサボって野球観戦に行った。(悪い例)
(3)学校行事の林間学校で日光に行った。(良い思い出だが中学受験には無関係)
(4)過去問の1周目に取り掛かるも、算数に苦戦。(よくある例)
…正直、具体的にどんな勉強をしていたかはいまいち思い出せず。
でも、取り敢えず小6なりに頑張っていた気がします。(野球観戦には目をつぶって下さい)
頑張ったから、2月1日の第1志望校の試験後、手ごたえがいまいちで「もうこれは絶対落ちた!」と思った時でも、「それはそれで仕方ない。明日(の第2志望の試験)頑張ろう」と切り替えられたんじゃないかと思っています。全力出し切った結果なら仕方ないですから。
私の場合、結果的に運よく第1志望に滑り込むことができましたが、たとえ第2志望の学校に行くことになっていたとしても、納得が行っていたと思います。
皆さんにも、「あまり一生懸命勉強しなかったから仕方ない」(後ろ向き)ではなく、「全力かけて勉強したのだから、これで結果が付いてこないなら仕方ない」(前向き)といえる位、頑張ってほしいと思っています。
一緒に夏を乗りきりましょう!