理科という科目は、単元によってテストの結果に大きな差が出易い科目です。
特に女の子には、「植物は好きだけど化学や物理の分野は苦手」という生徒が多いように感じます。
つい先日の事でした。
テキストを開いて化学分野が3回続くことを知った女子生徒が一言、「わ、最悪!」
相当嫌いなのでしょう。いかにもうんざり、といった表情です。
けれど授業が終わった後、彼女はこう言ってくれました。
「意外とおもしろいね」
この瞬間が、この仕事の醍醐味を一番感じる瞬間かもしれません。
嫌いだったものがオモロイものに変わるなんて、大人になると頑固になってなかなか経験出来なくなってしまう事です。
でも、オモシロイと感じたら素直にその直感に従って、急にその単元が好きになったり、成績が上がったりする子供たちを見ていると、オモシロがることが出来るって大事だなーと改めて思います。
勿論、今後も”オモロイ”のきっかけを生徒にたくさん渡せるよう、私自身も精進していく所存でございます!