春期講習もいよいよ総仕上げの時期に入ってきました。
生徒たちもそれぞれ個々に成長しています。
計算が速くなった子。説明文が読めるようになった子。図形問題が少しずつ得意になってきた子。
教える側も嬉しくなって、ついつい多くの課題を与えてしまうのですが、ここは注意が必要。中にはそれが逆効果になってしまう子もいるからです。
もちろん、より難易度の高い課題に挑戦していくのもとても良い勉強ですが、出来ないことを無闇にやらせても消化不良を起こしてしまうだけです。消化できないものは吐き出してしまうのも仕方がないですよね。
消化不良になってはいないか。見極めるのは難しいですが、折角受験するからには、学問そのものに対する興味を失わないようにしてあげたいと思います。