有難い事に(?)夏バテとは無縁の戻り梅雨。
受験生ではない子供たちはきっと臍をかんでいることでしょうが、良いか悪いかはさて置き、受験生にとってはこれくらいの方が、心身ともにストレスが無くて良いかもしれません。
さて、この夏期講習、諸事情により5年生と6年生が一緒になる授業を多く持っています。
始まる前は、どうしようかと正直頭を痛めていましたが、思い切って同じ内容を一緒にやる形式を多く取り入れてみました。
5年生にとっては少しレベルが高いかも…と心配しつつのスタートでしたが、意外にも興味津々で話を聞いてくれています。また、6年生にとっても、忘れかけている単元や基礎事項の確認になるため、良い復習になっている様子。
勿論、問題演習に入れば、解くスピードや問題のレベルが違うため、別々にやらなければなりませんが、概ね双方に良いように働いているようです。
そういえば子供の頃って、小難しい話(と怖い話)を聞かせてくれる大人は人気がありましたよね。
こちらも生徒が目をキラキラさせて話に聞き入ってくれるのを見ると、ついつい話に熱が入ってしまいます。
…まあ、話が進みすぎてあまりテストと関係ないところまで行かないよう、気をつけなければならないのですが。
ある程度大人扱いをしてあげた方が喜んでついて来てくれるものなのかも…そんなことを考えながら、今日も授業をしていました。