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投稿日:2010年07月01日

テーマ: 算数

夏の算数強化策

今回は算数の偏差値が50を超えたい生徒を対象とした算数強化策のお話をいたします。

それは夏期講習前と夏期講習の時期の7月、8月に最重要分野である割合、速さ、平面図形の強化

をするということです。

偏差値が50を超えるためには重要分野の基礎レベルの問題は容易に解け、標準レベルの問題も結

構解ける必要があります。

算数の重要分野は大きく分けて 数の性質・割合・速さ・平面図形・立体図形・場合の数 の6つあ

ります。そのなかでも割合・速さ・平面図形は最重要分野です。

どんなに遅くとも夏が終わるまでに3つの最重要分野の基礎レベルの問題は確実にできるよう

にし、標準レベルの問題にも対応できる力をつけていただきたいと思います。

使用するテキストは5年生や6年生前期のテキストもしくは基礎問題が多く載っているテキスト(例え

ば応用自在など)がいいです。基礎問題が多く載っているのでしたら夏期テキストでもいいです。

1分野にかける時間の目安は最低10~12時間、3分野で最低30~36時間です。

この30~36時間の強化学習は夏の学習の最優先事項ですので時間を作ることが難しい場合は7月

の各週の単元や夏期講習の単元で重要度が低い(上記の6つの分野以外)週や日に復習を少なくし

てでも取り組んでみて下さい。

これまでに塾のカリキュラムに忠実に沿って学習してきた結果が偏差値50以下という現状であるの

でしたら(例え成績低迷の原因がカリキュラムにないとしましても)、現状を打破するためには7月、8月

のカリキュラムを削ってでも最重要分野の強化をする必要があります。

偏差値50を超えるために是非やってみて下さい。

この強化策につきましてささいなことでもかまいませんので質問がございましたらいつでも受け付け

ております。ご回答はブログにて返させていただきます。