みなさん、こんにちは。 海田真凜です。
今日は9月1日
防災の日ですね。
関東大震災の惨事を教訓に
また、台風が多い季節なので
防災の日が制定されたとか。
首都圏にいると台風の被害といってもピンとこないでしょうが
九州地方や四国地方の台風はスゴイですよ。
九州に行ったとき
たまたま台風に遭遇。
目の前の物置が吹っ飛んでいくのを目の当たりにし
へっ? と我が目を疑いました。
傘をさして外に出ると
身体が宙に浮きます。
突風で空を飛べるんです。
ホントです。
その感覚をまた味わいたくて
東京でも台風が来たときに傘をさして外に出るのですが
飛べたためしがない。
東京の台風の威力の問題なのか
海田の体重の問題なのか
前者ですっ(キッパリ)。
さて、今回のお題は
「夏の学習の成果はどうとらえる?」
このお題を早々に決めて書き始めていたら
以前に塾長が同じテーマでブログを書いていた!
あらら、かぶっちゃいましたか・・・
でも、同じテーマを考えていたということは
それだけ重要なテーマなんですよ。
塾長と内容がかぶるところは大幅カットして
それ以外の内容をお伝えします。
というわけで、いつもより短めになりますが
あしからず。
< 8月末のテストの結果 >
どこの塾でも8月末にテストがありました。
自己採点をして、思うような結果が出なかったケースでは
お子さんはモチベーションを崩します。
それ以上に親御様の落胆ぶりが半端ない。
この夏、あれだけ頑張ったのに・・・
それでもまだダメなのか。
そんな思いと徒労感だけが残る。
親子で心折れてしまう。
毎年見られる光景です。
でも、ちょっと待ってください。
塾長のブログにもあるように
夏の頑張りの成果が出るのは11月のテストです。
8月末のテストの結果が思わしくない
ということが
夏の頑張りが足りなかった、夏の頑張りが無駄だった
ということではありません。
実は、お子さんの成長は、教えている講師が一番よく把握しています。
以前できなかったことが授業内でできるようになっている。
昨日できなかった問題が、今日は解けるようになっている。
テストの点数に反映されない部分での成長を
講師は感じとることができます。
お子さんは、この夏、日々力をつけてきたんです。
長丁場だった夏期講習、お疲れ様でした。
まずは、この夏の頑張りをほめてあげたいですね。
そして、これからが大切ですよ。
夏の頑張りを生かすも殺すも、今後の取り組み方次第。
これまでの学習の歩みを止めないことです。
< 燃え尽き症候群??? >
猛烈に頑張った夏が終わり
9月に入ると
毎年、こんなご相談をよく受けます
ウチの子、夏はあれだけ頑張ったのに
9月に入った途端、さほど勉強しなくなったように感じます。
夏の疲れでしょうか?
それとも、頑張り過ぎて、燃え尽き症候群になってしまったのでしょうか?
いえいえ、そんなことないですよ。
学校がお休みの夏休み中と
学校がある9月とを比べれば
絶対に9月の方が学習時間はグッと減ります。
「勉強しなくなった」のではなくて
「勉強できる時間が物理的に減った」だけです。
夏の頑張りを9月以降も同じように続けたら
必ずどこかで失速します。
スポーツと同じように
学習においても必要なのが
“クールダウン”
9月はまさしくその時期です。
学習の手を止めるのはダメですが
夏の学習ペースからは緩める必要があるでしょう。
そして、10月からまたエンジンをかけはじめ
12月・1月の直前期にまた猛烈に頑張れるようにする、と。
また、秋は運動会やら音楽会やら学校行事が多いので
なかなか思うように学習時間がとれないのも事実。
クールダウンにはちょうど良いのかもしれません。
短時間で効率良く学習する。
学習の質を高めていくことで、乗り切りたいところです。
よし、完成。
それでは、また。