みなさん、こんにちは。 海田真凜です。
新年度が始まりました。
1年間ブログを書き続け
「間違いだらけの~」
というタイトルにも飽きてきたので
今年度はフツ―のタイトルでいこうかと思っています。
ま、タイトルはフツ―でいいんですけどね
中身は・・・ね。
というのも
2月に入り
とある学校の合格発表に行ったとき
「受験ドクターの海田先生ですよね?
動画を拝見していて、もしかしたらと思って。
ブログ、いつも楽しみにしています!」
と見ず知らずのお母さまに声をかけていただき
おぅ、これは・・・
もしかして・・・
下手なことは書けない???
と、ヘンなプレッシャーを感じている
今日この頃。
では、本題にいきましょうかね。
今回のお題は 「新学年の学習の進め方」
塾での学年が変わり
取り巻く環境も変わり
当然、学習の進め方も変えていく必要があります。
どんな点に留意しながら
日々の学習を進めていけばよいのか?
では、いってみましょう。
< 量の増加にビックリ! >
学年がひとつ上がると
学習に必要な時間は、1.5倍~2.5倍になる
と一般的に言われています。
お通いの塾によって違いはありますが
ほぼあたっています。
授業時間
教材の数
テストの回数
宿題の分量
必要な家庭学習時間
etc,
学習に関わるありとあらゆる項目の
数と量が一気に増えるので
親子で唖然呆然
途方に暮れてしまう
そんなご家庭が多いのも事実です。
< 2月中になんとかしたい! >
では、具体的にどうすればよいのか?
それはですね
この2月中に
1週間の学習サイクルを確立
することです。
通ってみなければわからないので
まずは平常授業が始まった1週目で
塾の様子を見ることになります。
授業で取り扱う分量
宿題の分量
はどれくらいか?
それを踏まえてざっくりと決めた
1週間の学習サイクルを
2週目で実践してみます。
2週目の様子を踏まえて
今度はしっかり決めた
1週間の学習サイクルを
3週目で実践。
その後は適宜、微調整をかけて
1週間の学習サイクルを固めていきます。
テストが隔週で行われる場合でも
2週間タームではなく
1週間タームでの学習サイクルを作り上げるのがおススメ。
この1週間の学習サイクルが固まれば
安定した学習につながり
成績が伸びていきます。
ルーティンの強みですね。
行き当たりばったりの学習では
ダメですよ。
< 週末の予定は? >
さて、1週間の学習サイクルの中で
ポイントになるのが
土日の使い方。
6年後期になると
どの塾も土日が授業でつぶれます。
6年生は前期までのお話としてください。
その他の学年は年間通してのお話です。
低学年であれば
遊ぶ
というスケジュールが入ってくるでしょう。
4年生からは
土日に既習内容の復習に取り組む時間
を組み込んでください。
ここでいう「既習内容」には
その週の平常授業の内容も含まれます。
その週の平常授業の内容が重く
1週間でまかないきれなかった場合には
土日に演習時間をとってください。
平常授業の内容が1週間で片付いた場合には
①2~3か月前に学習した単元
②月1で行われる各塾のテストの範囲にあたる単元
の演習に取り組んでください。
その当時に解けなかった問題だけ取り扱うのではなく
一通り解いてみるのがイチバンです。
その当時は解けていた問題も
はっきり言って
見事なくらい忘れていますから。
個々に適した1週間の学習サイクルを作り上げ
新学年のスタートダッシュを目指して頑張りましょう!
おしまい。
それでは、また~