みなさん、こんにちは。 海田真凜です。
今日は5月3日。
GW4連休の初日です。
毎年恒例の
6年生VS海田
のガチンコ勝負。
光り輝くゴールデンウィークに
海外逃亡、国内豪遊を企てる6年生と
それを阻止しようとする海田の
果てしない攻防。
今年は早々白旗を上げました。
担当の6年生のなかには
色々なことを楽しみながら中学受験を目指す子がいる様子。
以前、春休みの予定を聞いたところ
「オーストラリアでコアラと戯れてくる。
コアラのTシャツ、お土産で買ってきてあげるね。」
でも、もらったのはイグアナのTシャツ。
コアラよりこっちの方が先生に合うから、だそうです・・・。
「パリの別荘に行く」
え?!
国内だけじゃなくて、海外にも別荘があるの?
どうやら住む世界が違うらしい。
「北海道でスノボしてくる」
海田はこの仕事についてからは
「すべる」のは縁起がよろしくないのでスノボを封印中。
「先生の分まですべってきてあげる」 ・・・はいはい。
「○○○(韓国のグループらしいが、名前を忘れた)のLIVEに行く!
チケット当たったんだよ! 先生も一緒に行こうよ」
折角ですが、遠慮しておきます。 春期講習でそれどころじゃない。
習い事を楽しみ
旅行を楽しみ
友人とのお出かけを楽しみ
学習も楽しむ。
それも、あり、でしょう。
休日は朝から晩まで机に向かって学習漬け。
それも、あり、です。
100人の受験生がいれば
100通りの受験の在り方が考えられる。
生徒それぞれに合った受験の在り方を
一緒に構築していきたいと思います。
では、本題へ。
今回のお題も
「知られざる学校名物」
宣言通り、最終回です
フィナーレ♪
では、いきましょう。
光り輝くゴールド猫
掃除に厳しい学校
そう言われて思いつくのは
宝塚音楽学校。
異常ともいえるキレイさを物語る
数々の逸話があります。
ピカピカのトイレは
床に寝そべっても平気。
汚れひとつ、くもりひとつない窓ガラスは
あまりにもキレイで
ガラスがないと思った鳥が激突。
冗談みたいなホントの話です。
じゃあ、関東で掃除に厳しい学校はないものか?
キチンと掃除をせざるをえない仕組みになっているのが
フェリス女学院。
高校3年生が目を光らせ
掃除の出来具合をチェック✔
きれいさは5段階で評価。
評価に応じた色の「猫カード」が掃除箇所につるされます。
栄えある最もキレイなゴールド猫と
屈辱の最も汚いブラック猫は
中1~高3の全学年が一堂に会して行われる毎朝の礼拝で
クラス名が発表されるという長年続くフェリスの文化。
ブラック猫はとりたくないなぁ。
何においても、やっぱり最下位はイヤなものです。
なので、せっせと取り組む。
すると下限が引き上がり、全体的な底上げがなされる。
うまい仕組みですよね。
跳んで跳んで跳びまくる
皆さん、最近、縄跳びしました?
縄跳びした記憶がないくらい
ご無沙汰な方も多いのでは。
小学生のとき
ビニール素材の縄跳びで三重跳びに挑み続け
足がみみず腫れになったのは鮮明に覚えています。
当たると痛いんですよね、ホント(泣)。
さて、ここで問題。
縄跳び名人がいる私立中って
どこでしょうか。
正解は桐朋。
もう、笑っちゃうくらい、上手いです。みんな。
学校の購買部で縄跳びを買うのですが
完成品ではなく、竹の持ち手とビニールの縄が別々に売られていて
自分でカスタマイズ。
もうその時点で普通とは一線を画しています。
規定種目と呼ばれるものはA~Mの13段階に分かれていて
最上級のAはここ20年クリアした生徒がいないという代物。
ワザが書かれたリストには
「交さ三回旋」
「速綾三回旋順交順」
etc.
どんな跳び方なのかもわからない。
わかります?
交さ跳びで三重跳びが「交さ三回旋」
あや跳びで三重跳びが「速綾三回旋順交順」
こんな跳び方を7種類
それぞれ4回連続で跳ぶのが規定種目。
もはや人間業ではない。
圧巻、の一言です。
入学したての縄跳び初心者が
高校を卒業する頃には名人級になる。
努力の積み重ねは結実するんですね。
ネタ切れ 閉店
おしまい。
5回連続で同じテーマで書きましたが
そろそろネタ切れ。
また卒塾生の近況報告で面白そうなネタが集まったら
このテーマで書きたいと思います。
それでは、また~