みなさん、こんにちは。 海田真凜です。
これがアップされるのは12月24日
クリスマスイブです。
世間では。
街中が赤と緑のクリスマスカラーに染まり
夜にはイルミネーションが光り輝きます。
世間では。
そんな多幸感あふれる世間を横目に
ただいま冬期講習絶賛開催中。
クリスマス気分に浮かれることなく
今日も授業に励みます。
授業が終わったらケーキ食べよう。
ブッシュドノエルには興味なし。
クリスマスでもモンブラン♪
さて、本題へ。
今回のお題は
「知られざる学校名物 ~ 高らかに再開宣言」
以前シリーズ化して書いていた「知られざる学校名物」
卒塾生からの情報提供もあり
それなりに素材が集まったので
書けるかなと。
何回続くかわかりませんが。
今回は埼玉県内の学校。
では、いきましょう。
冷や汗
埼玉県川越市。
JR川越駅
西武新宿線本川越駅
東武東上線川越市駅
“川越” という名のつく駅、多すぎません?
ここの学校に行くときは
最寄駅の検索を入念に行います。
最寄駅からバスに乗って20分ほどで到着。
城西川越です。
実は城西川越には痛い思い出がありまして。
前職での新人講師時代の出来事です。
1月の入試当日
塾の講師陣は “門前激励” といって、朝早くから校門の前で受験生を待ち
最後の声掛けを行います。
で、初めて城西川越の門前激励担当になったとき。
何を勘違いしたんでしょうね。
同じ埼玉県内の城北埼玉に向かってしまい
南古谷の駅に降り立ったときに気づき、顔面蒼白。
慌てて城西川越に向かい
集合時刻から大幅に遅れて到着。
既に受験生たちがスクールバスで続々到着しているときで
担当クラスの生徒たちがまだ到着していないことを祈っていたのですが・・・
時すでに遅し。
5名とも既に到着済み。
そして、海田が来ることを知っていたため
全員が校舎内に入らず待っていてくれました。
生徒と親御様
全員横一列に並んで海田を出迎えてくれたという
どっちが受験生? と聞きたくなる逆転現象。
もう、平謝りです。
でも、嫌な顔一つせず
爆笑して全員が校舎に入っていきました。
おおらかなご家庭ばかりでホントよかった。
救われました。
昔から周りの人たちには恵まれているんだな。
ありがたいことです。
おもてなし
前置きが長くなりました。
さて、城西川越の “知られざる学校名物” とは何か?
それは
“お守り汁”
城西川越を受験されたご家庭の親御様ならピンとくるはず。
入試当日に学校が用意してくれる
温かいお味噌汁のことです。
これ、実は親御様に対してだけでなく
門前激励に来た様々な塾の関係者にも振舞ってくれます。
これまで朝早く、色々な学校に門前激励に行きましたが
城西川越はとにかく寒い。
そばに入間川があるからなのか(関係ない?)
風が強くて、それがまた冷たいんですよ。
全身にカイロを貼って完全武装していましたが
最後は寒さで硬直してロボットみたいな動きになります。
そんなときに在校生が
「いかがですか?」
と言って振舞ってくれるんです。
生き返った気持ちになります。
合格のお守りとしての “お守り汁”
心身ともに温まりますよ。
おしまい
それにしても
新人時代の失敗談は今思えばありえないことばかり
思い出すだけで背筋が凍る・・・
たぶんシリーズ化できますね。
いつか書きます。
それでは、また~