みなさん、こんにちは。 海田真凜です。
暑くなりましたが
梅雨あけ、まだですよね?
“梅雨を楽しもう!”
なんて気は、海田にはさらさらありません。
傘をさすから、片手がふさがるし
どんなに防水スプレーをかけても、革靴は痛むし
ジメジメした感じが、なんとなく憂鬱になるし
何か楽しめる要素があるんでしょうか???
オシャレなレインブーツ(ま、ひらたく言えば長ぐつです)
をゲットすれば楽しめるかも!
と、雑誌の特集におどらされ
HUNTERのレインブーツを購入したものの
・・・いまだ箱の中
海田、やっぱり
梅雨があけるまでおとなしくしています・・・。
でも、梅雨があければ、夏本番!
夏休みがやってきますね。
というわけで、今回のお題は
「夏休みの学習計画はどう立てる?」
学年ごとに差はあれど
夏休みの学習計画はとってもとっても重要なんです。
以下、注意すべき点を確認していきましょう。
< 時間はたっぷりある・・・わけではない >
夏休みはおおよそ40日間ほど。
はっきり言って、長いです。
その長さが判断を誤らせる根源。
よ~く考えてみてください。
その40日間から
・お通いの塾の夏期講習や合宿
・学校のプール、登校日
・習い事の合宿、試合、練習
・旅行やお出かけ
これらをさしひくと
どれだけの日数が純粋なお休みになるのか。
あれ、片手でおさまるかも?
なんてことはざらです。
夏休みは時間がたっぷりあるように見えて
実はそうではない。
まずは
自由に組み立てられる学習時間は少ない
ということを念頭におきましょう。
となると
あれも、これも、と欲張るのは厳禁。
盛りだくさんな夏休みの学習計画は、間違いなく破綻します。
では、何をやるべきか?
次、いってみましょう。
< 何をする? ~ 強みを伸ばすか、弱みを補うか >
自由に組み立てられる学習時間が少ないなら
やることを絞った方が効果的です。
そこで考えるのは
強みを伸ばすべきか?
弱みを補うべきか?
どの学年も、受験までの残り期間を考えると
総得点の底上げをはかるためには
弱みを補う方を優先すべきでしょう。
ただ、弱点が多い場合
あれもこれもと複数の弱点を取り扱うのでは
結局、盛りだくさんになってしまう。
そこで、おすすめしたいのが
「一点突破」
この四字熟語
弱点の克服において、かなりの威力を発揮します。
補強に取り組むべき弱点を1つ選んでください。
A:大きな分野で
・旅人算と比
・平面図形と比
・割合
・公倍数と公約数 など
B:テーマをしぼって
・三角数
・立体の切断
・差集め算
・逆算 など
色々考えられますが
夏休みならAからの選択をおススメします。
春休みやGWなら、期間が短いのでBからの選択が無難ですね。
< 弱点補強の取り組み方 >
弱点補強の内容が決まれば
次に、それにどう取り組むか、です。
「一点突破」における、“突破する方法”ですね。
お通いの塾の該当する単科講座に通うのは
取り組み方としては、残念ながら×でしょう。
なぜなら、問題演習中心で
苦手意識を持つ生徒への配慮がないから。
導入部分から説明し直すことはありません。
生徒は解けない問題を与えられ
ますますキライになってしまう。
塾の単科講座でできるのは、
実は、「強みや得意な部分をさらに伸ばすこと」なんです。
ガンガン問題演習を行い、わからない問題だけ解説を聞けばよい。
ある意味、理にかなった方法です。
でも、今回は弱点補強。
①根本原理から説明し、正しく理解させる
②レベルに応じた問題演習を積み重ねる
③理解・定着しているかを、問題演習の都度、確認する
④問題演習のレベルを少しずつ上げていく
このやり方でしか、算数の弱点補強はできません。
断言します。
では、このやり方をご家庭で取り組むには?
①は受験ドクターの
『イメージde暗記「根本原理」ポイント160』の書籍かカードをお持ちであれば
それを使用して、ご家庭で確認できます。
③についても
単に問題が解けたかどうかだけで判断せず
口頭で説明させる
上記書籍かカードで根本原理を確認する
ことで、ご家庭で対応できます。
難しいのは②と④です。
お通いの塾の教材やこれまでのテストを素材にして
問題演習を行うことになるでしょう。
ただ、具体的にどれを素材にするかは
塾別、学年別で異なります。
同じ学年、同じ塾、同じクラスであっても
個々の学習状況によって異なります。
②④について
お通いの塾の担当講師に質問しても
明快な返答が得られない
そんなときは
受験ドクターの無料電話学習相談
(フリーダイアル0120-955-568)
をご利用ください。
あ、別に入会を勧誘するわけではないので
ご安心を。
お名前やご住所は伏せたままで構いません。
学年、通塾名、校舎、クラスだけ教えてください。
それに基づき、講師が日々の学習状況をおうかがいします。
ある程度の学習状況をこちらで把握できれば
弱点補強のために、どの教材を使って、どのように問題演習に取り組めばよいか
細かくお伝えすることができます。
無料ですから、お気軽にどうぞ。
この夏を実りあるものにしていただきたい、その一心です。
よし、書き切った。
それでは、また。