あれだけ反省したのに・・・またもや放置・・・。
生徒たちからは容赦なく「ねぇ~まだ?」と催促の嵐。
というわけで、久々の更新です。
今回は、9月に入ってからの6年生の学習について。
先日、外部の方からの学習相談で
「6年女子の母親です。夏休みが終わって、娘の学習量が急に減ってしまいました。やる気がなくなったのでしょうか?」
というお悩みが。
お母様曰く
夏休み中は朝から夕方まで塾の授業があり、夕方以降も塾で自習し、夜に帰宅後もまだ勉強していた。とにかく、食事とお風呂と寝る以外は全て学習時間と言っても過言ではないくらい。さすがにウチの子もやっと真剣にやり出したかと感心するくらいだった。
ところが、9月に入ってからは、目に見えて学習量が落ちている。夏休みに頑張り過ぎた反動で、燃え尽き症候群になってしまっているのではないか。本人は、受験をやめたいとか、やる気が出ないとか、そんなことは一切口にしてはいないけれど。
折角夏休み頑張ったのに、このままではその頑張りが無駄になってしまいそうで不安。
そんなお話でした。
新6年生の2月から9月までの学習の様子を、30分くらいかけて一通り伺ってみて、出た結論
お母さん、「夏休み中の学習量」と「学校があるときの学習量」を比較してはだめですよ
夏休み中の学習量をそのまま9月以降も継続しようと思っても、絶対に無理です。
そもそも学校がある日とない日では学習に充てることができる時間に違いがあるわけですから。
日曜日・祝日の学習量が平日の学習量よりも格段に多いのは当然、それと同じく、夏休みの学習量が学校がある日の学習量よりも格段に多いのは当然です。
お話を伺ってみて、6月・7月の学習量よりも9月の学習量の方が上回っており、学習のペースはむしろ上がっていることがわかりました。
その旨をお母様にお伝えしたうえで「頑張っていますよ。9月の模試で成績が急降下したということがない限り、特段心配される必要はないのでは。」と言うと、随分と安心されていました。
このお母様が目を向けていたのは学習の「量」だけだったので、不安になってしまったのでしょう。
9月に入ってからの6年生の学習は、「量」だけではなく「質」と「ペース」も重要です。
9月以降は学校行事が多く、学習時間が思うように確保できない場合もあるでしょう。
そんなときこそ、学習の「質」を高めることを意識して下さい。
いつもは10問解いていたのに5問しか解く時間がないのであれば、その5問は正答率100%を目指して取り組むといった姿勢が重要です。
生徒が置かれている状況は様々です。その状況に合わせて上手く学習に取り組めるように心掛けていきましょう。
よく最後にどうでもいいことを書いているので、今回も。
先日、社内健診があり、胃のレントゲン撮影でバリウムを飲み散々な思いをしました。
撮影台の上に寝かせられ、バーにつかまりながらグルグルと回転させられ、腕力のない人は確実にまっ逆さまに落ちて頭を打つだろうという状況。
一体何なんだ?
ショックだったのが身長がちょっと縮んでいたこと。
もう老化が始まっているのか。測り方が悪かったと信じたい。「あご、引いて下さ~い」の声とともに下を向いた瞬間に測定機器に思いっきり後頭部を押さえつけられたので。
逆に、視力は回復して左右ともに裸眼で1.5あるらしい。
運転するときは眼鏡をかけているのに。なぜ???
色々と不思議な健診でした。結果は1ヶ月後。
甘い物好きを自認し、周囲からは「チョコしか食べているのを見たことがない」と言われるわりには、血中脂肪とかメタボとか、そっち系は全く問題なし(・・・のはず)。
やけに時間がかかった胃のレントゲン結果が怖い。ひっかからなければいいな・・・。