先日の珍語録Part.3で「初のお手上げ」と書いたことに対して、ある生徒が
「 “ 初 ” は私でしょ!」
あれ、そうだったっけ?
生徒の話を聞いてみると・・・確かにそうでした。
1ヶ月後くらいに珍語録Part.4を書くときに訂正するからと言うと
「 今、訂正して。 」
・・・今ですか? そんなに “ 初 ” にこだわりがあるの?
まあ、でも、入試が近付くにつれて、各講師陣が書くブログの内容も何となく緊張感が漂ってくるはずなので、一息ついてもらう意味も込めて、珍語録Part.4、いきます。
前出の生徒との件。
今年のGWの頃だったか、生徒が
「昨日、テレビ見てたら先生に似ている人が出てたよ。」
「誰? 芸能人?」
「 歌舞伎団の人。 」
歌舞伎役者ですか。 ・・・って、男性でしょ。
「え~、男の人に似てるの?」
「違うよ。女の人だよ。」
は? 歌舞伎役者で女性? 女形だから女性に見えたのか。
「歌舞伎役者って男の人しかいないんだよ。」
「違うよ。歌舞伎じゃなくて歌舞伎団だってば。」
団? 劇団員? 劇団ひとり? お笑い芸人か。
「お笑いの人?」
「お笑いじゃなくて、ちゃんとした人。 お母さんも 『 この人、先生に似てる 』 って言ってた。」
??? 謎。
堂々巡りのやりとりを生徒と繰り広げ、結局わからずにお蔵入り。
その1週間後、ひょんなことから正解が判明。
「歌舞伎団」 → 「宝塚歌劇団」
あのね~、「宝塚」って上の文字を言ってくれれば誰だって理解できるものを。
なぜに敢えて下の文字を覚えようとするのか。
そんな出来事があったわけです。 すっかり忘れていました。
「言っとくけど、私が “ 初 ” だからね!」
はい、ちゃんと訂正しました。 あなたがお手上げ第1号です。
一方、お手上げ第2号は、相変わらず週2ペースでジェラートを食べに行っているそうです。
プルトニウム・・・ではなく、ピスタチオは食べ過ぎてちょっと飽きたらしく、ほかのフレーバーを色々と試しているとのこと。
「先生、この前ね、新しいのが出てたからそれにしようと思って 『 ロマン下さい 』 って頼んだの。
そしたら、お店の人に 『 ・・・マロンです 』 って言われちゃった。
もう、すっごい恥ずかしかった~。」
・・・たった3文字が正しく読めないのか、キミは・・・。
ぶっちぎりの1号・2号に加え、文字を入れかえるクセを持つ常連娘を加えた、珍語録トリオ。
どうやら量産体制に入った模様。
近いうちに Part.5 を書く羽目になるかも。
恐ろしや。