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投稿日:2011年02月23日

テーマ: 日記

珍語録 Part.6

 

昨年度の珍語録トリオは残念ながら(?)解散・・・ですが、実はまだ残っているネタがあります。

忘れないうちに書き留めておこう!というわけで、このシリーズ、Part.7で完結する予定。

愛すべき生徒たちの置き土産です。

 

では、珍語録Part.6、いきます。  皆さん、今回も瞬時に通訳できます?

 

その1

些細なことで争いになり、にらみ合う2人の生徒。

それを見た別の生徒が一言。

「ああいうのが、『稲妻が光っている』って言うんだよね。バチバチって感じ。」

 

いや、違う。

「稲妻が光っている」 → 「火花が散っている」

そもそも、稲妻はバチバチ光るのではなくて、ピカッて光るでしょ。

 

 その2

車でお迎えのお母様と、携帯で待ち合わせ場所の確認をしていた生徒。

「右側なの? 左側なの?  もうっ、まぎわらしい!」

 

「まぎわらしい」 → 「まぎらわしい」

そういえばこの間違い、文字を入れかえるクセを持つ常連娘も以前は連発していましたが、いつの間にか正しく言えるように。

成長したんだね~。

 

 その3

千葉県内の中学受験が間近に迫った今年の1月初旬。

普段は緊張とは無縁の生徒も、さすがに落ち着かない様子。

「先生~、どうしよう、振動数が上がってきちゃった」

 

「振動数」 → 「心拍数」

キミは緊張すると揺れるのか? 

 

さて、ここまでは序の口です。

今回、もう少しで「お手上げ第3号」になるところだったヘンテコ解釈がありまして。

 

その4

日頃からカタカナ言葉に極端に弱い生徒。

極寒の12月に修学旅行で日光へ。(ちなみに、華厳の滝は凍っていたそうです。寒っ。)

お土産に猿の置物を買ってきてくれて

「先生、猿が好きって言ってたでしょ。だからこれにしたの。」

 

え? 覚えがない。

特段、猿が好きというわけでもないですし。

 

「だって、 『太った猿が好き』 って話してたよ。

先生って、変わってるな~って思ったんだけど。」

 

え? 変人 ですか、私。

ますます覚えがない。

確かにこの猿、貫禄たっぷり。 わざわざ太った猿の置物を探してくれたそうです。

 

それにしても。

う~ん、言った覚えがないな~。

しばらく記憶をたどって、この生徒との会話を思い出してみましたが・・・。

やっぱり、言ってないと思うけど。

 

なんだかすっきりしないまま帰路へ。

途中、電車内でサッカーのJ2ジェフ市原の宣伝広告を眺めていたとき・・・

 

ひらめき 降臨 

 

はっ! あの発言か!

 

「太った猿が好き」とは言っていません。

「フットサルが好き」と言ったのです。

そのときに「サッカーに似たスポーツのこと」だと一言添えてあげれば良かったかな。

 

さて、この珍語録を愛読しているという新6年生の1人が、唐突に決意表明。

「1号・2号・常連娘を見習って、私もヘンテコ発言でここに書いてもらえるように頑張る!」

 

 

・・・見習わなくていいです。 頑張らなくていいです。 やめておくれ。