やらなきゃいけないのはわかっている。だけど、つい後回しになってしまう。
そんなかわいそうな立場に置かれているのが、テストの解き直し。
月1回実施されるテスト、週1回実施されるテスト、授業内で実施されるテスト、等々、算数で「テスト」と名のつくものが行われたとき、その解き直しはいつやっていますか?
週末などの時間がとれるとき ← 遅すぎます
成績表と答案が返却されたとき ← これも遅すぎます
復元答案がネットに出たとき ← まだマシな方ですけどね
時間がないから解き直しができない ← 気持ちはわかりますが・・・最悪です
やりたくないから解き直しなんてしない ← 中学受験やめましょう
解き直しは、テストが行われたその日のうちに行うのが最も効果的
時間配分で失敗したときや思考を積み重ねる過程で失敗したときなどは、どのように解き進めたかの記憶が定かなその日のうちに振り返らなければ、修正する機会を逸してしまいます。
テストを受ける
↓
その日のうちに解き直しをすることで問題点があぶり出される
↓
その問題点に対する修正行動をとる
↓
その後は同じ失敗をしないようにする
残念ながらテストを受けただけでは何の力もつきません。
上記の一連の作業を行うことで、はじめてテストを受けて力がつくと言えるのです。
せっかく貴重な 時間とお金を費やして テストを受けているわけです。
意味のあるものにしていきましょう。