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投稿日:2011年04月13日

テーマ: 算数

海外逃亡組

どの講師もブログでGWについて語っていますね。
それほど6年生にとってこの期間は重要なのです。
まとまった学習時間が取れるのは、この機会を逃してしまうと次は夏休み。

そんな貴重な期間を有効に活用するために、事前に学習計画を立てることは必須です。
その際、これだけは守らなければならないという注意点があります。

それは「生徒に見合った適切なレベルでの授業・問題演習を行うこと」

当然のことなのですが、その当然のことがなされないままGWを終える6年生が圧倒的多数のように思います。

少なくともドクターに通っている生徒に関しては、そのようなことがないように導いていくつもりです。
各教科で設けたGW特別講座を利用してもらうなり、個別の授業をちょっと追加してもらうなり、個々に応じてカリキュラムを作成して実行あるのみです。

私自身は春期同様に「プチ直前期」のような凄まじい時間割になることを覚悟しておかないとダメかな・・・。

さて、今年の6年生はどう出るか?

というのも、昨年は事前にあれだけGWの重要性を力説していたにもかかわらず、海外逃亡した生徒が2名。それも私の事前リサーチをくぐりぬけ、帰国後に判明。

1人はバリ島へ。
「私は別にどうでもよかったんだけど、ママがどうしても行きたいって。
バリ島のエステって凄いんだって。お肌ツルツルだって喜んでた。」
・・・お母様のあの美貌を保つためなら致し方ないか・・・。目の保養になるし。

もう1人は事前リサーチの段階で
「3泊4日でハワイ」
などと能天気なことを言っていたので
「連れ戻しに行くから」
と宣戦布告。

すると後日
「国内旅行になっちゃった。先生のせいで。
しかも山登りだよ。ハワイの方がいいのに~」

・・・それでも旅行するのね(泣)。  ま、国内なら許していいか。
そう思っていたら、もらったお土産がロッテの免税店で買ったもの。

ロッテの免税店ということは・・・あれっ・・・韓国?
国内旅行って言ったはずなのに、韓国??

「ママが取り寄せたホテルのパンフレットに『釜山』って書いてあったから、日本のどこかの山の名前だと思ってたの。そしたら『釜山』って韓国の都市なんだね。も~焼肉美味しかった~。」

こんな生徒たちでも進学先があるので笑って話せますが、結果が出せていなかったらシャレにならないです・・・。

今年度は海外逃亡組はいないはず。

裏切らないでね。