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投稿日:2011年06月02日

テーマ: 算数

おまかせ生

なんだか今年度は授業のコマがあっという間に埋まってしまいました。

複数コマを受講している生徒が多いからかもしれません。
それもそのはず、数えてみたらレギュラーで担当する個別の生徒17名中、おまかせ生が11名。
もともとおまかせ生を担当することが多く、直前期には毎年10数名のおまかせ生を抱えていますが、5月末の時点で11名は例年に比べるとちょっと多いように思います。
 
「おまかせ生」とは、他塾に通わずに個別指導塾ドクターだけで授業を受けている生徒のこと。
おまかせ生を担当すると、何から何まで講師が行う必要があるので、タイヘンと言えばタイヘンですし、キツイと言えばキツイ。
 
でも、講師として生徒とのかかわりを持つ場として、これ以上はないほど最高の場だと思っています。
 
責任重大ですが、指導の過程や受験の結果を含めて全責任を負えないような講師は、ここ(個別指導塾ドクター)にはいられないのです。もちろん、おまかせ生だけでなく、他塾とドクターを併用して受験をする生徒に対しても、「自分が全責任を負う」くらいの心意気が必要です。
 
個別指導塾ドクターのパンフレットにも記されている通り、ご家庭に満足されない講師は自然淘汰されていく過酷な中学受験個別指導塾です。
私がドクターに入った当時から残っている講師は・・・塾長だけですね。
そんな自然淘汰を繰り返して、「担当の生徒を勝たせよう」と懸命に取り組む講師だけが残るのであれば、それこそ最強だと思うのですが。
 
「日本一の中学受験個別指導塾を目指していますので」 
 
日々精進です。
 
 
ところで、ある帰国生は、個別指導塾ドクターのパンフレットに記載してある「おまかせ生」を
「おまかせナマ」 と読んでいました。
 
ナマモノか。 あなたもおまかせ生でしょ。
 
「だって、『生ビール』って言うよね。僕のうちは『ジョッキ生』っていう缶ビールみたいなやつ、ケース買いしているから。やっぱり『ナマ』って読むでしょ。」
パンフレットの表記、「おまかせ(せい)」ってルビをふった方がよいのでしょうか???