大きなニュースがあったので、今日は自分がたりをしたい気分です。
昨年度まで僕は、昨日今日と大きな話題になっている大手中学受験塾に所属していたわけですが、
当時はコースの「平均」偏差値や、志望校別コースの合格者「数」を目標としていました。
コースを預かる責任が「重い」のは事実ですが、一人や二人の生徒の結果が芳しくなくても、コースと
して結果を残すことができれば良し、としてきた側面が、少なからずあったことは事実です。
しかし今年からは状況が一変。一人ひとりの生徒の熱意、お父様、お母様をはじめとする保護者の
皆様の熱い「想い」に毎日直面しています。 (その愛情が羨ましいです)
「重い」「想い」に応えたい僕は、一人ひとりに一生懸命になっちゃいます。
毎回楽しんでもらって、ちゃっかり賢くなってもらって、翌週また話したいなあ・・・と。
だからこそ、自信をもってテストに送り出した生徒の結果が振るわなかったら、落ち込みます。
黙れと注意されるくらいしゃべる関西人の僕でさえ、黙って考え込むくらい悩みます。
どうしたら挽回できるのかを共に考え、新しい作戦を実行して・・・だから頑張れ!お願い頑張って!
講師にとっては何十、何百分の一の生徒でも、その家庭にとっては、かけがえのない一分の一。
その気持ちに、少しは近づけたかなと感じています。
最近、涙腺の弱い僕は来春、どうなってしまうのでしょう?
○○君、○○さん(あんたのことやで!)
頼むで、期待してるで!ええ意味で泣きたいんや!!
・・・重い?
ん、文章の内容じゃなくて、僕の身体の事ですか。
もうすぐ夏なのに。