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投稿日:2010年06月18日

テーマ: 未分類

結果こそ全て

野球部ですから、サッカーのことは書きません。

 

ここ数日、生徒の6月のテストの結果を耳にします。自慢の報告に対しては「受験はまだ先、さらに得点を伸ばすべく、浮かれずに自分の弱点を分析せい!」と戒めれば良いわけですが、結果が出なかった生徒に対してのアドバイスは、正直なところ迷います。

「努力は認めてあげましょう」とか 「勉強の姿勢は良くなってきました」とか 「あとはミスさえ減らすことができれば」・・・そんなフォローは残念ながら、点数を取らせることのできなかった僕の言い訳なのかもしれません。僕の仕事の第一は成績を上げることです。そう、結果を出すこと。楽しませることは、あくまでも二次的なものなのです。結果が欲しいんです。

 

サッカーではカメルーンに勝利した途端、岡田監督が再評価され始めました。まあ、それでも僕はサッカーにはぜんぜん興味はありませんが。試合も帰り道に電車でワンセグで見たくらいですし。

受験もサッカーと同じ、結果が全てなのです。

特に中学受験は点数順に評価されるのです。どんなに性格が悪くても、見た目が不っ細工でも、点数が優れているものが評価される世界なのです。ある意味、もっとも平等な試験です。

 

「学歴なんか関係ない」 「勉強の楽しさを」そう言うならば、中学受験じゃなくてもよいのです。学びの楽しさだけを追求するならば、野山を駆け回って自然の神秘に気づくほうが人間として勉強になるのかもしれません。

中学受験は、目標に向かって計画的に真っすぐに努力できる力をみるものです。そして学歴は目標に向かって正確に努力できる力を、最も客観的に評価することができる基準です。学歴があって有利なことがあっても、不利なことはないでしょう。妬まれたり僻まれたりすることはありますが、それは羨ましがられているだけ。学歴を自慢するのはカッコ悪いけれど、自信にするのは良いことです。

 

だから生徒の皆さんは結果にこだわって!1点にこだわって!そして勝って!!勝ち続けて!!!

生徒の皆さんには、努力することの意義を知ってもらい、結果を残すことの楽しさを知ってもらい、そして勝ちとった自信を胸に、成長していってほしいのです。

サッカー日本代表もオランダ相手に引き分けでよいとは考えず、勝ちにいってほしいものです。まあ勝っても負けても、僕は、某しましま球団の動向のほうが気になりますが。

 

・・・ん、気づけば、さっきからサッカーの話ばかり、実は僕、サッカーも好きなのかもしれませんね。

 

・・・ああ、ダイエットも最近は頑張ってますよ、平日午前は毎日を目標にスイミング。

ただ、見た目で変わったのは髪型だけだという声も・・・皆さん厳しいです。