母校の伝統、バレンタインデーの卒業式から随分経ちました・・・
中学、高校時代を思い出してみると・・・
「男子校」…超楽しいが、女性に対するデリカシーを学ぶ機会は皆無
「進学校」…普通に見える先輩や同級生の多くが最難関国立大に進学進学先が私大だと負けというのもまんざらではない
「自由な校風」…校則、制服など一切ナシ生徒への信頼の証らしいです・・・
「1クラスだけ高校募集」…中だるみを防ぐためただ、たるみまくっていた僕にとっては、友達を増やす機会でしかなかった
「片道2時間弱」…遠かったです毎朝お弁当を作ってくれた母親にも負担は大きかったものでしょうよく6年間、通ったものです
「名前の割に全く仏教色は皆無」…学校名を聞いた美容師さんに「坊さんになるの?」と言われるほど名前だけ聞けば宗教色は濃そうただ、実際は入学式や卒業式に坊さんが出席する程度。
「田舎だから広大な校庭」…裏山は古墳。校門から教室までで、一汗かけます。
こんな学校ですから当然、生徒のバリエーションも幅広いもの
やんちゃな茶髪、おしゃれさん、鉄道ヲタク、ゲーマー、アイドルマニア、武器ヲタク…(思えば皆、何かしらマニアックな分野を持っていた、そりゃ高校生クイズで強いわけだゎ)
普通だけど普通じゃない高校生、そんな生徒が育っていく環境でした
・・・ただ退学してしまった友人も少なからず存在するのは事実。
自由とは生徒への信頼に基づいたもの。
善悪はもちろん、勉強をするかしないかという判断まで、個々に委ねられます。
自己責任が問われるという点では、規則に縛られる学校よりも厳しいといえるのではないでしょうか?
ただラクをしたいだけで、目的意識がない生徒や、自律できない生徒にとっては、もっと面倒見の良い学校のほうが合っていたことでしょう。
偏差値や進学実績、親の希望だけではなく、本人が6年間通うことも考えた学校選びをしたいものです。
・・・自律か・・・頑張らなアカンなぁ