16日代々木、22日自由が丘で行われたプライベートレッスンが終了して一息する暇もなく、昨日から夏期講習を迎えています。
2週間という短い告知にもかかわらず、日能研、サピックス、四谷大塚などの大手塾の上位生が参加してくれて、本当にありがたかったですね。
参加してくれた人の多くは偏差値65~70の生徒で、中には全国で1番になった生徒もいました。
また今回は、わざわざ沖縄から参加してくれた生徒もいて、本当に講師冥利に尽きる講座でした。
さて、事前講義の内容いついてですが、算数は海田先生、三竹先生、七地先生など様々な先生が担当して、バラエティに富んだ内容でしたけど、国語は私一人と、ややさみしい感じでした(笑)
さすがに、12コマ18時間の授業はきつかったです・・・・・。
まあ、久しぶりに集団授業をやったので、昔といっても3年前ですけど、サピックスでSS特訓の桜蔭コース、開成コース、麻布コース、女子学院コースなどを担当していたころを思い出しました。
懐かしい感覚です。
桜蔭、開成、麻布などはドクターに移籍した今でも、合格者を出し続けているので、「縁」というか不思議な感じがします。
肝心の私の授業内容ですが、桜蔭、開成などの題材の傾向や設問の傾向、さらに主題や要旨の傾向などに踏み込みながら、過去問にチャレンジしてもらい、開成や桜蔭の入試問題の傾向を体感していただきました。
単なる過去問解説ではなく、開成、桜蔭などの入試問題の難易度や文章題の特徴から始まり、それぞれの学校の題材選びの方向性や好み→主題、要旨把握のヒント、設問の傾向=解くときにどんなことに気を付けて解くべきかなど、細かいアドバイスを加えていきました。
もちろん、文章の論理的な読み方や、記述問題の考え方、解答の作成方法など、開成、桜蔭などの御三家にかかわらず、対応できるスキルも学んでいただきました。
偏差値20アップセミナーで伝えてきたことが、決して絵空事でないことがわかってもらえたと思います。
当日は細かい添削も行い、当日返却しました。(イメージはサイトの写真にある感じですね。)
設問の考え方や気を付けるべきこと、抜けている要素、誤字脱字チェック、そして最後にメッセージを書いて、返却しました。
当日参加していただいた生徒へアンケートを書いてもらいましたので、ここで一部紹介します。(開成・桜蔭コースのみ)
代々木校
開成 算数(三竹講師) 問題の解き方や工夫の仕方をよく知ることができた。もっとよく文章を読み、計算ミスのないようにしたい。
国語(毛利) 問題は難しかったけど、先生の解説がとても分かりやすくて良くわかった。開成の傾向なども知ることができた。第一志望が開成なので、これから開成の過去問を解きながら、
開成がどのような問題を出すのかを理解し、自分の苦手なところをなくしていきたい。
桜蔭 算数(海田講師) 規則性や立体図形の解き方やルールを学んだ。過去問を中心に自分が苦手なこれらの問題を多く解いていきたい。
国語(毛利) 説明的文章や文学的文章の解き方や志望校の傾向などを知ることができ、とても役に立った。過去問を中心に志望校が出す傾向のある文章題を解いていきたい。
自由が丘校
開成 算数(七地講師) 開成の問題をまだやったことがなかったけれど、今回やって難しい問題を理解できたし、解き方も復習できてよかったです。受験ドクターもときどき行きながら、それを活かして
いきたい。
国語(毛利) 事前に開成の問題をやることで自分の弱点が見えたり、特徴がわかったりしたので、よかったです。その志望校の特徴をしっかりとらえて得点につなげていきたい。
桜蔭 算数(七地講師) ふだんやらない問題や解き方で、勉強になった。立体切断の解き方がわかってよかった。きちんと理解できるように、式を丁寧に、図も書いてわかりやすく解きたい。
国語(毛利) 記述の問題が難しかったけど、楽しかった。文章の組み立てを理解して記述の問題を完璧にしたい。物語文のほうができなかったので、物語文をたくさんやりたい。
さて今日はここまで。次回は、授業で気づいたことを書いていきます。