2月から個別指導してきて痛感することは、国語の指導がしっかりできる先生は少ないんだなということです。大手塾に通われている生徒さんを指導することが多いのですが、相変わらず、語句、知識一辺倒の指導だったり、場当たり的な解説で、方法論、つまり、本文中のどの部分から、どのようにして考えて答えを導いていったのかをしっかり考えさせ、理解させていないことが多いんです。ただ解説するのではなく、しっかり生徒に考えさせ、答えに導いてあげることが国語ではとても大切なのに。
逆を言えば、そんな思考体験を重ねていけば、論理的思考力なんて大層なものがしっかり身に付くのです。
だから、私もなるべく論理的な指導を心掛け、さらに、生徒の学力レベルを分析して、さらなるレベルアップができるように、その生徒にあった教材を選び、カリキュラムを作っています。まさにドクター(偉そうですかね(笑))。おかげで、いつも頭はフル回転。まさに頭脳労働です。
来年には、教え子の最高の笑顔が見られるように、スキルアップをして頑張りたいです。