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投稿日:2021年01月22日

テーマ: その他

2月1日以降の入試に向けて

こんにちは、太田 陽光です。

本日1月22日は、千葉県の渋谷教育学園幕張中学の入学試験の日でした。
受験生の皆様、お疲れさまでした。

まだ今後も1月の受験を控えている方がたくさんいるかと思います。
ぜひ全力を出し切ってきてください。

今日は、次の試験がいよいよ2月1日以降の受験生に向けて書きたいと思います。

2月1日の試験まで10日を切った中、どのようなことをおこなっていけばよいのでしょうか。

私は、過去問をもう一度解く、ことを提案いたします。

もう何回も解いているから、答えを覚えてしまっているので、意味がないのではないか?
過去問で一度出題されたものは、もう2度と出ない確率が高いから、無駄ではないか?
そのような考えを持つことに一理はあります。

ただし、この時期におこなう解き直しには新たな意図・目的が加わります。
それは

ひとつめは、実際の入試問題を解くイメージを持つこと
ふたつめは、自分の課題の認識

です。

ひとつめの、「実際の入試問題のイメージを持つこと」とは、
たとえば、最初に漢字が10問出て、そのあとに論説文が来て、最後に物語文がくる、
という問題構成レベルから、
論説文では、「どういうこと」という線部の言い換え問題が多いとか、
物語文では、選択肢で、本文の表現をそのまま使ってくるとか
などという、学校ごとの特徴が頭に入っているかを確認することです。

これをすることで、普段家で過去問を解いたときに学んだことが、本番の入試でも生かされるのです。
違和感なくスムーズに解くことができます。

ふたつめの、「自分の課題の認識」とは
以前過去問を解いたときに間違い、解き直しをしたことで学んだことを、
同じ問題を見ることで思い返し、
入試本番では同じような間違いを繰り返さないようにするという意識付けをおこなうことです。

過去問で間違えた問題をできるようになること。
これが合格に近づくための方法です。
このことを自覚しておこなうことの意義は大変大きいと思います。

また、自分の課題の認識には時間配分も含まれます。
どの問題で時間を短縮できるかを考えることもこのときならばできます。
 
 
最後に…

受験生は全員、不安な気持ちを持っています。
その不安な気持ちは決してなくすことはできないかもしれません。
しかし、軽減することはできます。

それは自信を持つことです。
では、どのようにすれば自信は芽生えるのでしょうか。

私は、
「自分はここまでやったんだ」という自分を信じられるまで努力するしかないと思います。

そのくらいの努力ができているかどうかは、
使い込まれたテキストや書き込みがたくさんされたノートが教えてくれます。

入試会場に、自分が一番努力したと思えるものを持って行ってはいかがでしょうか。
一番のお守りになると、私は信じております。

自分を信じて、自信をもって、受験してきてください。

 

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