こんにちは、算数を担当しております佐々木です。
2月、新たなスタートが始まりましたね。
本日は、この時期にやっておきたいことをお話いたします。
まず、これまでに受けたテストを振り返ってみましょう。
家にある11月、12月、1月のテストを掘り出してみてください。
そして、
①正答率を調べる(テスト結果の表、または、自分の答案に示されております)
②分野別に調べる
③大問ごとに調べる
作業を行ってみてください。
例えば、
①の正答率を調べた場合、次に何をするかと申しますと、
正答率ごとに、
「80%以上のところで間違えているものを直す」とか、
「40%以上のところで間違えているものを直す」
というように、自分で正答率を決めて解き直しを進めていきましょう。
また、②の分野別では、
特に5年生の算数では、
「平面図形」・・・相似形、高さの等しい三角形など比を扱う図形問題
「速さと比」・・・旅人、通過、時計、流水など
「数の性質」・・・三角数、四角数
「計算」・・・工夫する計算、単位換算
この4点だけに注目してもいいかもしれません。
この分野で極端に悪いところ、いまだに同じ問題で間違えるところがあれば、
その単元のテキストを取り出して1から復習です。
例題から読んだ方がいいのか、問題をまずは解いてみて、できるかどうか試してみた方がいいのか、
この辺りは、ご自分で判断せず、先生に聞いてください。
的確な問題と量をご提示いたします。
また、4年生の算数では、
意外と6年になってもわかってない、「消去算」や「分配算」「過不足算」を
もう一度復習しておきましょう。そして、その復習するときに、
図を描いて、問題を言い換えることができているかをチェックできると最高です。
こちらも、プロにお任せいただいた方がいいでしょう。
また、「速さ」の単位変換も5年生、6年生で苦労しないためにも、
今のうちに、しっかりと頭の中に入れて、使えるようにしておいてください。
小数、分数の計算も覚えるべき数値は覚えておきましょう。
0.25、0.125をぱっと分数で言えるかどうかということです。
最後に③の大問ごとに調べるということですが、
これは、大問1の計算、大問2の小問集合など、前半で落としていることが多いのか、
後半で落としてしまっているのか、というテストの時間配分や総合的なところの
判断材料になります。
テスト形式に慣れておくということも大事ですので、
日頃の勉強の中に、時間を計って解くという
行為をいれてみましょう。
それには、四谷の週例テスト問題集や1行題が10問くらい集まっている問題集を使うのもありです。
具体的には、直接ご相談くださいませ!
時間のある時に、一度復習する機会を設けることが大事です。
振り返ってみて、どこができていなかったのか、しっかりと
この少しの休み期間に分析して今後の学習に活かしていきましょう!
それでは、いつでもまたご相談ください。