こんにちは。名古屋の服部です。
今年の2月は気温の高い状態が続いたせいか、気象庁発表の桜の開花予想も、
東京は25日、名古屋にいたっては22日と、例年よりも早いとのことです。私自身、
毎年桜の時期になると、なんとなく心もウキウキしてきて、いよいよ春本番!という
気がしてきます。
さて、今年度家庭教師を受け持った生徒の中で、こういう子がいました。
彼女はかなり早い段階から、第1志望校としてある中学を掲げていました。
そして6年生になる前の桜の季節にその中学校へ行き、満開の桜の木の下で、
満面の笑顔で写真を撮り、その写真を自分の机に置いていました。
受け持った当初(7月)は、塾内模試の成績も合格圏内には遠く及ばなかった
のですが、徐々に成績を上げてきました。直前の模試も、合格圏内に少し及ばず、
模試の結果としては最後まで合格圏内に入ることはできませんでした。
結果は見事合格。
電話口で泣きながら合格報告をしてくれた時には、自分も感激でウルウルして
しまいました。
今回の子の例は、「信ずれば道開く」ということももちろんですが、
自分の将来像をカラーでイメージすること
が大事なんだなぁ、と改めて感じた出来事でした。
まもなく桜が開花します。
第1志望校にカメラを持って行き、来年の自分を想像しながら満開の桜とともに
(校門にあればなおいいですが)、写真を撮りに行くのもいいのではないでしょうか。