合格校
慶應義塾湘南藤沢中等部、立教女学院中学校
Q1 当塾に入塾するきっかけとなったお子様の学習状況を教えてください。
算数は偏差値が40前後、他教科は成績が良くサピックスのαクラスに常に入っていました。つまり不得意科目の授業を上位クラスで受講することになり、レベルが高くてついていけない、さらに算数への苦手意識が強くなるどころか算数恐怖症にまでなってしまっていました。基本ができていないのに応用を何となく解くような不安定な日々でした。
Q2 当塾では、どのような課題に対してどのような指導を受けましたか?
他教科で安定した成績が取れているなら入試において「算数での得点差がなるべくつかないような力をつける」という無理のない目標と課題に向けて頑張り始めました。サピックスのテキストの中から娘のレベルでも解けなければいけない問題を選択して頂き、それ以外には手を付けず繰り返し家庭で解き続けました。基本事項すら理解していなかった単元については細かく指導を受けました。過去問の仕上げ段階ではどのタイプの問題を捨てるか判断が自分でつけられる様指導して頂きました。気がついたら解ける問題が増えていたことはさすが!の指導だと思います。
Q3 Q2の指導の結果、お子様の意識や成績はどのように変化しましたか? 合格の喜びとともに語ってください。
算数から逃げなくなりました。家庭学習では算数に無駄な労力をかけなくて済むようになり、他教科の苦手単元に割く時間を作ることにつながり全体的に成績がupしました。入試会場から出てくるなり堂々と自信を持って「3問捨てた!」と話しており、合格発表を待たずに母は心の中で1次試験合格を確信しました。算数で得点差が広がらないようにするどころか、十分勝負できる様になるまでふと気がついたら成長していました。偏差値にはあらわれない娘の成長を信じてよかったと思います。