合格校
城北中学校、佐久長聖中学校
Q1 当塾に入塾するきっかけとなったお子様の学習状況を教えてください。
SAPIXに新4年生から通っていました。中の下か下の上のクラスに分けられ、毎月のテストに向けて家族で努力を続けていました。決して勉強をしていないわけでも、分かっていないわけでもない様なのに、テストでは出来ていた問題や計算問題にもつまづき、点数は大ブレすることに、とても困っていました。また苦手と言っていた国語は、他教科ばかりに手をつけ、後まわしにするため、読解に対する指導をする時間も確保できなくなり、放置状態でした。
このままではまずいと、夏期講習後に急いで探し、ご相談したのが受験ドクターでした。
Q2 当塾では、どのような課題に対してどのような指導を受けましたか?
算数は、親が横で見ていると、ほんの少しのヒントを出せば答えまでたどり着ける状態だったので、私はドクターで「どこが穴かをチェックして、詰めていく」という指導をいただくのかなと思っていました。しかし、短期間ということもあり、子供が分からなかった問題を、都度用意して質問するスタイルで、全項のチェックという形は無駄を生じるため、やらない、とご提案いただきました。1つの問題をきっかけに「この様な問題で、知っていなくてはいけないルールは…」と必要事項を盛り込んで頂き、結果、重要項目の振り返りがどんどん進んでいました。国語は長文を読む際のルール、記号のつけ方、選択肢の選び方と、秘儀、というか、王道であるのに、今までこんなにわかりやすく整理して、分析的な解法を教わったことがないぞ、と母が思うほど、重要な解法を、毎回具体的に指導して頂きました。
Q3 Q2の指導の結果、お子様の意識や成績はどのように変化しましたか? 合格の喜びとともに語ってください。
両教科ともに共通して言えるのは、「試験とはこのように、作られている」という指導者の視点から、問題への取り組み方を教えてもらったことで、テストで取るべき問題を、子供自身が分かるようになったことです。そのため、秋以降の範囲のないテストでは、大コケすることがなく、取るべき問題はほぼ押さえて、悪くてもこのくらいは点が取れる、という安定感が出ました。その安定感があることで、「この先+αで点をとるため」という気持ちで積極的な勉強が続けられたと思います。最後の2ヶ月くらいは、この精神的な安定感もとても大事でした。行きたい学校には安心感を持って臨め、3日間を通し、納得のいくバランスで受験校を組むこともできて、本当にあの時受験ドクターの先生方に出会えてよかったと、心から思います。ありがとうございました。