毎日朝食を食べている人は、食べない人に比べて勉強や仕事が良くできる!
と言われていますが、色々なデーターによると朝食を食べると脳の集中力を
向上させて学習能力を高める事が実証されています。
☆ 脳の働き!
勉強するには大切な脳は一日に必要なエネルギーの約20%消費します。
しかもブドウ糖しか使えないので、もし朝食を食べないとブドウ糖不足になり
脳の活動が低下して飢餓状態になってしまうかもしれません。それだけでは
無く朝食を食べる事で体温も上がり勉強の能率がUPして、腸への刺激にも
なりますし、体全体が活動的になり切り替わるのでやはり朝食は大切になり
ます。
☆ 成長期の摂取カロリーは?
エネルギーの食事摂取基準からみると男の子は、10歳〜12歳で
約2300〜2500kcal/日位が目安です。女の子は、10歳〜12歳で
約2150〜2300kcal/日程度が目安になります。
これは普通に生活して消費している状態です。
さらにスポーツなどの運動をいつもしている場合は更にカロリーが必要になります。
☆ 案外お母様方よりもお子様のほうが高いカロリー!
ちなみに30代〜40代のお母様方の食事摂取基準は約2000kcal/日と
10歳〜12歳の女の子の食事摂取基準よりも少ない事になります。
お母様方も普通より定期的にスポーツなどをしている方は消費カロリーも
高いので当然摂取カロリーも増えます。
そこで何をどれだけ食べたら良いか?カロリーと言ってもなかなかピント
来ない場合が多いのではないでしょうか?
朝食なら約500kcal/日などと言われてもですね。
そこで朝食で3割、昼食で3割、夕食で4割と3:3:4が理想的とも言われますが
、例えば何をどれだけ食べれば良いかのどれだけの量という事で
☆ どれ位の量か?分かりやすい!
「サービングサイズ」SV料理のサイズを測るためのものがあります。
主食(ご飯、パン、麺)などは1SVは主成分の炭水化物がおおよそ
40gとなる量です。1SVは1つ分という事でご飯軽く1杯《100g》=
食パン4〜4枚切り1枚サイズ60〜90g。=おにぎり1個。
2SV=ご飯軽く2杯=うどん300g一日の摂取目安が5〜7SVになります。
ご飯中盛りなら=1.5SVなら4杯に相当します。
続く