受験生の食事 2-16 食中毒に注意の時期です!

当社は、「中学受験ドクター」という屋号にもありますように、子供に対する教育サービスを提供させていただいておりますが、この度、一生懸命頑張っている子供を日々サポートされている親御様に対しても、側面からサポータさせていただければという趣旨から、この度、家政婦の紹介・家事代行業をされているハウスサポーター様所属のお料理研究家の方にご協力いただき、『受験生の食事』というコーナーを設けました。受験生をお持ちの親御様の子育てに欠かせない「食事あるいは、食育」について専門家の視点からアドバイスいただきますので、参考にしていただければと思います。


本格的に梅雨に入り気温も湿度も上がり、特に食べ物が危険な状態になります。

  生もののお刺身類なら初めから気をつけて扱うのですが、中途半端な加熱した

料理が危険度が高いです。

☆ 肉は中までしっかり加熱!!

最近カルビや、焼肉などの食中毒に関しては肉類は基本的には中までしっかり

と熱を加える事が、必要です。何時の間にかローストビーフやレアの状態など

半生で食べる習慣になっていて特にこの時期はとても危険です。

貝類などもそうですが、菌が繁殖しやすい梅雨の時期には、特に生ものなどの

取り扱いに注意しましょう!

去年までのあの暑さを想定し、エアコンの温度設定も温度を上げての設定に

なりますしこの梅雨から気温の高い夏の時期を乗り切るのとまた計画停電

のエリアに該当する地域やほかにも皆さん自主的に節電されて協力される

ご家庭も多いと思います。

☆ 保冷剤も使いこなす!

もし、計画停電がある時は冷蔵庫の生ものを入れておく専用のケースがあれば

デパ地下や宅配便で冷蔵庫などについてくる保冷剤をカチカチに凍らせてから

何個かを入れておくのも一つの方法です。少しの時間なら何とかしのげるかも

知れません。こんな小さな工夫でも多少は違うと思います。

計画停電が予定されているエリアでは、特にこれからの気温と湿度が高い次期

は購入した肉類や魚介類の管理や冷凍庫に入って保存してある生もの類は特に

気をつけて扱うようにしましょう!

生ものを購入しても忙しくて食べるタイミングを外すなど生ものに不安があれば、

缶詰類や冷凍食品、レトルト、乾物類などを有効利用しましょう。

☆ 缶詰を利用!

  例えば、「コンビーフの缶詰」を活用して「冷凍食品のコーンやミックスベジタブル、

グリーンピース、ブロッコリー、枝豆」をレンジで解凍するか、自然解凍してコンビーフ

と野菜類をよく混ぜて食べやすい大きさにまとめてフライパンで焼いても良いですし、

オーブンシートにひいてトースターで焼いても良いです。お好みでソースや醤油など

で食べるとハンバーグの様な感じになります。大人用には七味唐辛子や柚子胡椒

などでピリっと辛味を効かせるのも一つです!生の野菜をたっぷりと添えれば立派

に主菜の一皿になります。