受験生の食事 2-7 夕食でカルシウムを!

当社は、「中学受験ドクター」という屋号にもありますように、子供に対する教育サービスを提供させていただいておりますが、この度、一生懸命頑張っている子供を日々サポートされている親御様に対しても、側面からサポータさせていただければという趣旨から、この度、家政婦の紹介・家事代行業をされているハウスサポーター様所属のお料理研究家の方にご協力いただき、『受験生の食事』というコーナーを設けました。受験生をお持ちの親御様の子育てに欠かせない「食事あるいは、食育」について専門家の視点からアドバイスいただきますので、参考にしていただければと思います。


カルシウムは夕食時に効率よく食べると吸収が良いと言う事をお伝えしました。

すこし気温も上がり、サッパリと食べたい時に簡単に直ぐに作れるる「カルシウム」

効果UPの品で「冷や奴」です。

☆ カルシウム、ビタミンD、酢の組合せ

 豆腐にシラスやジャコ、若芽、刻みネギ、おろししょうがに「ポン酢」をかけるだけで

出来上がりです火を使わないので簡単に作れます。アレンジとして豆腐を厚揚げに

替えてトースターやグリルなどで香ばしく焼き目をつけても美味しく食べられます。

油揚げに替えてもご両親のお酒のお摘み系にもなりますね。少しラー油やごま油、

七味唐辛子や食べるラー油などを掛けても大人向けになりますよ!

 更に鰹節、刻み海苔もトッピングすると美味しく食べられます。普段はお醤油を

掛けて召し上がるの事が多いと思いますが、酢(レモン、スダチ、柚子など柑橘類)

を加える事でカルシウムの吸収が良くなりますからほんの少しの事です夕食に是非

御試し下さい。

☆ ひじきでもカルシウムを!

他には 「ひじき」を煮物以外の調理方法で作ってみましょう。生のひじきなら充分

な流水で汚れをとり熱湯を掛けるなど下ごしらえをすると生臭さが抜けます。乾燥

ひじきならたっぷりの水で充分水戻しして流水で汚れを取って下さい。

 軽く出汁や醤油で下味を付けて加熱して冷ましておきましょう。それを幾つか

小分けにして冷凍しておくと便利です。

ひじきに「鮭の缶詰」やチーズ(ヘルシーなカッテージチーズ)類、ソテーした

きのこ類、茹で卵、レタスなどの野菜を盛り合わせてドレッシングをかければ

カルシウムが吸収しやすいですね。

油でカリカリに炒ったジャコなどもトッピング‼

☆ ひじきは煮物だけでなく!

 ひじきは煮物の定番と思われがちですがニンニク&唐辛子、塩、胡椒でソテー

してペペロンチーノ風にしてパスタと和えてもとても美味しいです。

 ひじきの下ごしらえをして冷凍しておくと、解凍して豆腐と白和えや、ショート

パスタと野菜類や茹でた麦、ボイルした海老、ツナ、チーズなどとドレッシングで

和えてお洒落なサラダになります。若芽やジャコなどもトッピングすると更に美味しい

ですよ。勿論煮物にしても美味しいです。