受験生の食事 3-13 腸に優しいオリゴ糖

当社は、「中学受験ドクター」という屋号にもありますように、子供に対する教育サービスを提供させていただいておりますが、この度、一生懸命頑張っている子供を日々サポートされている親御様に対しても、側面からサポータさせていただければという趣旨から、この度、家政婦の紹介・家事代行業をされているハウスサポーター様所属のお料理研究家の方にご協力いただき、『受験生の食事』というコーナーを設けました。受験生をお持ちの親御様の子育てに欠かせない「食事あるいは、食育」について専門家の視点からアドバイスいただきますので、参考にしていただければと思います。


オリゴ糖のお話です。

糖質、食物繊維の仲間でスーパーや食品コーナーには大体置かれる様

になりました。

糖質の中でショ糖、乳糖、オリゴ糖など2~10個程度の糖分子が繋がった

もので、ショ糖や乳糖は2個繋がったもの。単糖と同じく速やかに燃える。

二糖以外の少糖は自然界にはオリゴ糖だけで消化しにくく人間の消化酵素

だけでは分解されにくいのです。

☆ 色々なところに有ります!

オリゴ糖を多く含む食品としては大豆オリゴ糖、ハチミツ、味噌、醤油に多い

イソマルトオリゴ糖、玉ねぎ、ニンニクなどに多いフラクトオリゴ糖などがあります。

 それらから抽出したオリゴ糖は、甘く腸では消化、吸収されないので低エネルギー

の人口甘味料として使われています。

水飴のような透明なタイプやハチミツを薄くした様な色のタイプもあり、ガムシロップ

のような感じでドロっとしたタイプで砂糖より甘みが少なく感じる事もあり甘みが

物足りない感じもありますね。

☆ 腸内細菌を増やしてくれる!

オリゴ糖は腸内の善玉菌の中のビフィズス菌のエサになりビフィズス菌を増やし

腸の働きを整えますそして便秘の予防や解消に一役買ってくれます。

  ヨーグルトに加えたり、シリアルやホットケーキなどにかけたり砂糖の変わりに

和食なら和え物、お浸し、デザートなら寒天などに白蜜の変わりにと使うのも

お勧めです。

 コーヒーや紅茶などにも入れたりしますが他にもドレッシングやタレにも味醂の

変わりにと日常の加熱に弱いタイプもありますが、非加熱のものに使えるでしょう!

ただし、使いすぎるとお腹が緩くなる事がありますので使いすぎには注意しましょう。

お子様も摂取量を加減するのが良いでしょう!

☆ 善玉菌よ増やせ!

赤ちゃんの時は腸内細菌の良い菌がたくさんあるのですが成長する段階で

だんだんと悪い菌も増えてきてしまいます。

腸内を良い菌を増やすにはやはり良い食事をする事が早道です!

 腸内も汚れたままでは健康とは言えません!