ファイトケミカルは、「ファイト=植物」「ケミカル=化学物質」と言う意味で
植物由来の化学成分と言う意味で、主に色素や苦味成分や灰汁などに
含まれる「第7の栄養素」と呼ばれています。
☆ ファイトケミカルって??
「炭水化物」「たんぱく質」「脂肪」の三大栄養素の他に「ビタミン」「ミネラル」
で五大栄養素ですが、「食物繊維」も含まれ「ファイトケミカルが加わり
「七大栄養素」と言われるようになりました。
ファイトケミカルは、植物に含まれる苦味。香り。色素などの成分で
約数千種類〜1万種類はあると言われていて主に「抗酸化物質」と言われ
私達人間は酸素を吸って生活しますが、鉄が酸化すると錆るように人間も
体が活性酸素の為に酸化されどんどん体が錆びて行く状態になって次第
に老化して行ってしまいます。
☆ 植物自身が生存の為にできた
その酸化を防ぐ物質のファイトケミカルです。野菜の色素成分である
機能性成分の事で植物が紫外線の害にあたらないように、虫に食われ
ないように自分を守る為に作り出した酸化を防ぐ物質を私達人間が
その物質の特性を持った植物由来の化学成分を摂取しています。
五大栄養素と食物繊維とは異なる物質でファイトケミカルは活性酸素から
体を守る抗酸化作用が強く老化を遅らせガンや動脈硬化を防ぐ働きが
あると今注目されています。
☆ ファイトケミカルの種類は?
「カロテノイド群」「ポリフェノール」「フラボノイド群」「硫黄化合物群」
などに分類されています。
赤ワイン、カボチャ、ココア、大豆製品、リコピン、ブルーベリー、ぶどう、
トマト、蟹、イクラ、鮭、唐辛子、アントシアニン、カロテン、ポリフェノール、
カテキン。。。。色々と言葉が出て来てなんだかとてもわかりづらく
赤ワイン=ポリフェノールたっぷりだからたくさん飲もう‼と言いながら
飲み過ぎてしまうお父様方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ポリフェノールと言えば皆様ご存知の赤ワイン、大豆、チョコレート、
ゴマ、バナナ、柿、りんご、ごぼう、春菊、さつまいもなどもあります。
ポリフェノールやフラボノイド群は植物が光合成によって出来た植物の成分です。
続く