体内の細胞内に貯まった有害な物を捕まえ、体の外へ出す動きをするキレートを
する成分があります。ニラ、長ネギ、玉ねぎ、ニンニクなどのキレートする成分の
「セレニウム」。
☆ キレート
肝臓の解毒を強くしデトックス効果は高まる、玉ねぎ、ニラ、ニンニク、
長ネギなどの独特の匂いの元である「硫化アリル」、ネギ類の中では最も多く
「アリシン」は体内でビタミンB1を含む肉や魚と一緒に料理すると疲労回復効果が
あり、刻んで油で炒めると更に効果UPします。
ニンニクは古代エジプトではとして利用され中国では薬効があるとされています。
☆ 中国では薬効効果がある!
独特の匂いがありますが料理の風味づけに欠かせない香味野菜でイタリアンを
始め中華料理、韓国料理、エスニック料理など世界中で使われています。
アメリカではニンニクは免疫力をUPしてガンを予防すると言われアメリカの
「デザイナーズフーズ」のピラミッドでは最高ランクになっています。また
動脈硬化の予防、血液中のコレステロールを低下させる作用も期待されています。
☆ 免疫UP!!
日本国内では青森県産が多いですが、春から初夏に掛けてが旬になります。
旬の生のニンニクは本当に風味も良く水分も多くピリッと辛くて“鰹のたたき”
などには本当に美味しくこの時期ならではの旬の味わいです。通常出回って
いるのは乾燥させて保存しやすいようになった状態になっています。まさに
これからが旬のニンニクが味わえます。
調理にはニンニク片の芽は加熱した時には芽が焦げやすいので予め取り
除いてから調理したほうが風味も良いでしょう!
また風邪の回復に良いと言われ強力な殺菌作用があります。
これから旬を迎え乾燥させて保存をするのに網のネットなどで風通しの
良いところに保存しましょう。
ニンニクは刺激がつよいので生の状態で食べる時は食べ過ぎない事も
注意しましょう。大人の方で食べる過ぎて潰瘍のようになり粘膜などが
ただれた方がいるようです。
続く