受験生の食事 4-15 基礎代謝とは?

当社は、「中学受験ドクター」という屋号にもありますように、子供に対する教育サービスを提供させていただいておりますが、この度、一生懸命頑張っている子供を日々サポートされている親御様に対しても、側面からサポータさせていただければという趣旨から、この度、家政婦の紹介・家事代行業をされているハウスサポーター様所属のお料理研究家の方にご協力いただき、『受験生の食事』というコーナーを設けました。受験生をお持ちの親御様の子育てに欠かせない「食事あるいは、食育」について専門家の視点からアドバイスいただきますので、参考にしていただければと思います。


基礎代謝とは?

血液循環、呼吸、消化、吸収など生きて行くために最低限必要な

エネルギーです。

☆ 基準値!

 体重1キロ当たりの基礎代謝基準値というものがあって、一日体重1キロ

あたりの基礎代謝量の目安になります。単位はキロカロリー。

だいたいの目安になりますが、お子様で男の子8~9才、40.8キロカロリー。

10~11才、37.4キロカロリー。12~14才、31.0キロカロリー。

お子様で女の子8~9才、38.3キロカロリー。

10~11才、34.8キロカロリー。12~14才、29.6キロカロリー。

 ちなみに男性で30代~40代位になると22.3キロカロリー。

女性で30代~40代位になると21.7キロカロリー。などとやはりお子様の方が

数値では高くなります。

☆ 基礎代謝量!

これらの基準値に体重を掛けたものが一日の基礎代謝量になります。

15才以上の方はその数値に身体活動レベルをかけると一日のエネルギー

必要量が出てきます。

実際にお子様の場合は、基本的には一日のエネルギー必要量が高めなので

お子様は運動とのバランスが難しいかもしれませんね。

男性は身長が高くて細い人、筋肉質な人、体温の高い人が多いので基礎代謝量

が多くなります。

☆ 体系によっても違う!

 お子様と大人では違いがありますが、お子様は学校での授業などで運動する

チャンスがありますし、通学にも歩くという運動もありますから毎日なんらかの

動きがあるとは思います。しかし、受験生ともなると塾への移動時間も多くなり

車で移動する事も多くなりつい運動不足になりがちです。大人はそんな傾向は

ありますが、お子様は病気を呼んでしまう事になりかねないので!

☆ 運動が大切!

 食べる量や食事の質は大切な事ですが、適度な運動も非常に大切な事になります。

食事も運動も毎日の事でバランスが大切ですが、運動する事も精神的な面からも

適度に体を動かす事が心身共に健康維持に繋がる事になります。