もう6月に入りました。
そろそろ芒種(ぼうしゅ)暦の上では穀物の種を蒔く時期
とされ梅雨の時期にも入る頃です。
雨の日も多くなり、ジメジメ・ムシムシなんだかだるい
時期が続きます。
☆薬味・香草
初夏から夏にかけて私達の体にとって必要な食材が出て
きます。
代表的なのが紫蘇、茗荷、生姜、にんにく、山椒など
日本独自の薬味になる食材がこの時期に旬を向かえます。
小学生だと山椒などは苦手かもしれませんが。
紫蘇は、カロテンが豊富でもともとは中国からきた野菜
で日本では平安時代前から栽培されていたと言われて
います。もともとは赤紫蘇の事を指しているようですが、
今普通に栽培されているのは、緑色の青紫蘇になりますが
梅干しを作り時には赤紫蘇の葉を使い赤紫色のエキスを
絞り梅干しを漬けるのに使用します。
☆簿量でも栄養が豊富です
紫蘇にはビタミン類、ミネラル類、カルシウムも豊富
ですその上防腐作用もあります。紫蘇の天ぷら、素揚げ
、かき揚げの彩にもなります。お刺身のつまにもなります
、千切りにしてお豆腐や和風のパスタ、チャーハン、
ピラフなどにも合います。軽く千切って入れても加熱される
ことで香りが出て美味しいんですよジャコヤ鮭、明太子、
たらこなんて組み合わせは最高ですね!ついでにゴマなど
も加えて。若芽なども入れるとカルシウムも摂れて理想的。
☆夏の食材
生姜は、冷奴につきものですがこれは体を温める効果が
あるので昔から夏に冷たい豆腐で体が冷えないように
夏場に冷えない理由があってこの組み合わせは理にかなっ
ています。偶然ではないのでなるべく夏の時期には生姜を
たっぷりと摂取しましょうね!