発育期は勿論妊婦、更年期を迎える時には特にカルシウムや
ビタミンDを取りましょう。
カルシウムをたくさん食べていても骨になるわけでは無く、
効率良く食べてカルシウムを吸収して沈着させる事が大切です。
☆ ビタミンDはどんな働きをするの?
ビタミンDは、カルシウムの骨への沈着を助ける役割をします。
ビタミンDが不足すると骨は軟化し歯の発育が悪くなり骨粗鬆症
の状態になります。
ビタミンDは主に魚介類(イクラ、鰻、カジキマグロ、鮭、サンマ)、
卵、乳製品、キクラゲ、きのこ類、干し椎茸などです。
乳製品に魚の組合せも良いでしょう。
骨を丈夫にする為には、太陽の光を浴びる。骨の周りの筋肉を
付ける為に適度な運動も大切で骨粗鬆症の予防やもろくなった
骨が骨折したりするのを予防します。
☆ 酢などの効果!
「酢」のクエン酸が含まれ「柚子」「レモン」などもカルシウム分を
引き出してくれて、吸収しやすい形にしてくれます。魚類なら酢を
加えるだけでも臭みが取れて、骨が柔らかくなり骨ごと食べられ
るようにもなります。「鯵や秋刀魚の南蛮漬け」はカルシウムを
取るにはとても良いですね。酢の効果でカルシウムの吸収が
良くなり、夏なら疲労回復にもなり南蛮漬けはたくさん作って
玉ねぎ、ピーマン、人参、何日間か冷蔵庫で保存できるので
便利です。
☆ 南蛮漬け
食欲もわくし骨もまるごと食べられるので理想的ですね。
そこに柑橘類を足してもフルーティで野菜もたっぷり取れて嬉
しいですね。
「小鯵」「豆鯵」などでしたら更に骨も丸ごと食べられますから
二度揚げするとそのまま食べても美味しいです。
☆ 『 カルシウム+ビタミンD+酸 』
を使ったお勧めの料理があります。
中華料理でお馴染みの辛くて酸っぱい!「サンラータンスープ」です!
この中具は・豚肉など・干ししいたけ・筍・ネギ・豆腐・きくらげ・卵・酢
・ラー油で辛味付けして最後にごま油を掛けてありますが、私のお勧めは
特に・湯葉・小松菜・ジャコなどを加えると更にカルシウム分やビタミンD
・酢とバランスよく入ります。小松菜とジャコは最後に加えてとろみを付ける
と色も鮮やかで彩りも良く食欲もそそる野菜も食物繊維もたっぷりと含まれ
美味しい豪華なスープになります。お子様にはお好みによってラー油や酢
を加減して頂きますと良いかと思います。豚肉が好みでない方なら肉類は
いれずにチキンスープの素を少し加えるだけでもコクが出ます。ご家庭でも
豪華に家庭的な料理が出来ますよ!