開成中の傾向と対策
今回、取り上げる学校は開成中です。
開成中は、一昔前までは算数が出来る生徒が圧倒的に有利でしたが、最近は国語ができないと合格は厳しいです。
特に校長が柳沢氏に交代してからは、明らかに国語(他の科目も)の入試問題の傾向が変わっています。
記述式という形態だけでなく、論理的な思考ができる生徒が確実に得点できる仕組みになっていて、さらに2014年度では詩の問題が出題されるなど、独自路線が鮮明になってきました。
算数も難問はほとんどなくなりましたが、文章や図形、設問条件から思考のヒントを読み取らせ、手を動かして考えないと解けないような良問が多く、公式の暗記や解法のパターン演習ばかりしていた生徒は太刀打ちできないようになっています。
理科、社会も記述式ではありませんが、文章やグラフ、資料の読み取り能力を重視した問題が多く、知識をいかに活用できるかを問う問題ばかりです。
簡単に言えば、塾でたくさん知識を詰め込んだり、解法テクニックを学んで、ひたすら問題演習を繰り返してきた生徒では歯が立たない問題ばかりだということです。
逆に問題とじっくり向き合い、考え方を学んできた生徒には有利な問題だといえるでしょう。
麻布中や筑駒、桜蔭中、女子学院中、雙葉、栄光学園、フェリスなどもそうですが、国語の記述化、難化はもはや、難関校では常識となっています。
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