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【重点校】慶應義塾湘南藤沢中

今回、取り上げる学校は慶應義塾湘南藤沢中です。

慶應義塾湘南藤沢中の概要

慶應義塾のなかでも最も新しい中学校・高等学校として1992(平成4)年に開校しました。 大学の総合政策・環境情報・看護医療の3学部と同じキャンパス内にあります。
そのせいか慶應普通部や慶應中等部などに代表される「慶應のイメージ」とは違う学校と言われることが多く、特に英語教育のレベルの高さには定評があります。
英語科には現在、非常勤も含め21人の教員がおり、そのうち11人はネイティブスピーカーです。専任のネイティブスピーカーはクラス担任をし、「ゆとりの時間」(総合的な学習の時間)も担当しますので、生徒は英語でコミュニケーションをする機会に恵まれ、英語力の保持にもつながります。また、どの生徒も少なくとも週2時間はネイティブスピーカーの授業を受けます。英語のクラスはレベルに応じて30人以下の人数に分けられ、きめ細かな指導が受けられます。

授業ではプレゼンテーション、スピーチ、ディベート、エッセイ、ライティングなど色々な課題がバランスよく考えられています。6年では「MUN(模擬国連)」や「英語劇」を通してさらに英語の表現力を養います。

また、帰国生入試を経て入学してきた生徒が中等部では約20%、 高等部では約25%という高い割合を占めており、異文化の交流が自然な形で学校の中で生まれています。
留学については、イギリスのミルフィールド・スクールなど、6ヶ国、13の学校との短期の交換留学プログラムが年間を通して実施されています。
生徒がしばらく海外の学校で学んできたり、友達の家で留学生がホームステイをしていたり、といったことは日常的に行われているようです。

慶應義塾湘南藤沢中の生徒像

女の子は、比較的まじめで海外に興味がある生徒、もしくは海外に以前住んでいた生徒が志望するケースが多いです。
どちらというと男の子のほうが、慶應志向が強いようです。

入試問題の傾向

問題の難易度は標準的ですが、創作力や発想力を問うような問題が出題されます。普通部や中等部とはまったく違う傾向です。

お得な入試情報

神奈川方面では、御三家(桜蔭中など)を目指す女子が受験する場合も多く、レベルが高い戦いになります。
サピックスなどで学校別模試があります。


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