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一つ先へ

今、受験生である6年生は志望校対策、過去問学習などをメインに最後の仕上げに入っています。
ここにきて「過去問が解けない」などの問い合わせや学習相談が増えてきていますが、その多くは過去問への取り組み方が不十分であることが原因です。

塾の勉強を優先するあまり、過去問に着手するのが遅すぎたのです。
その結果、過去問を解く絶対的な時間数が足らないので、

「解けない」
→時間がないので、「解答を見て、解答の内容を理解する」(解答を覚えてしまう)
時間がないから少し考えて、解答を写す
(難関校の場合はこれに加え「添削してもらい、記述の書き直しをする」という作業が入ります)
という学習になり、実質は「ただ過去問を解いているだけ」になってしまうでしょう。

過去問の効果的な間違い直しは、
「解けない」
→「解答・解説を見て考え方を理解する」
もう一度、自力で解き直しをする、さらに間違った問題は「過去問間違い直しノート」などに間違った理由や正しい解答までのプロセスを書き写す
(記述式の問題の場合は、先生に添削+考え方のアドバイスを必ずしてもらう)

このような過程を経た学習こそが、過去問を有効に活用できた学習だといえます。

さらに志望校対策の一つとして
どうしても克服できない分野や単元を集中的に補強すれば、

志望校合格をより確実にしていくでしょう。

今からでも遅くはありません。
志望順位の高い学校だけでも、このようなやり方で学習することをお勧めします。

もちろん、受験ドクターでも、このような指導を念頭に、志望校対策を行っている最中です。
1日集中講座に参加してくれた桜蔭中志望者もドクターでの授業をスタートさせています。
御三家志望者や早慶附属志望者だけでなく、自分の志望校合格を目指して様々な受験生が日々、勉強に勤しんでいます。
自習も多くなっています。

5年生、4年生も集団塾ではなかなか見ることができない、6年生の必死な姿を見て、大いに刺激を受けているようです。

あと残りわずか。私も自由が丘で残された日々を精一杯頑張りたいと思います。

頑張れ!受験生!(どこかの塾のパクリではありません・・・・(笑))

冬期講習について(5年生以下の生徒へ)

冬期講習はそれぞれ「テーマ」を持って臨んでいきましょう。
弱点補強にはうってつけの時期。
テスト対策ばかりでは、本来の目的である志望校に合格するために必要な力を養うことはできません。
志望校が求めるのは、塾のテストで高得点がとれる生徒ではなく志望校が求める学力を有する生徒です。
11月のブログでもふれたように、入試問題と塾のテストは別物
この点を踏まえながら、それぞれの学力アップを目指し、冬期講習に取り組んでいきましょう。

自由が丘校に掲示されている偏差値表
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自由が丘校の校舎ブログ掲示板&玄関前(インフルエンザ、ノロ対策万全)
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