6年生のこの時期の過去問の実施について | 中学受験 個別指導塾なら受験Dr.(受験ドクター)|中学受験専門プロ講師による個別指導塾 通塾・オンライン指導が選べる

6年生のこの時期の過去問の実施について

大木快です。長い長い夏休みも終わり、秋の涼しさが訪れ、勉強追い上げモードにはうってつけの気候になりました。保護者の方からは過去問の進め方に関する相談も多くなっています。

ところで、先月の東京の平均気温は
8月上旬 29.7℃  8月中旬 27.6℃  8月下旬 23.3℃
だったそうです。猛暑日が続いたときはどうなることかと思いましたが、下旬には一転して肌寒い日が続くなど、一気に秋めいてきました。自由が丘校の熱気は最後まで冷めることはありませんでしたが(笑)。
気温に関する「何とか日」の定義は知っておきたいところ。
最高気温35℃以上…猛暑日 最高気温30℃以上…真夏日 最高気温25℃以上…夏日
最低気温25℃以上…熱帯夜 最低気温0℃未満…冬日 最高気温0℃未満…真冬日

この他、気温関係では、国内歴代最高気温を確認しておきたいですね。
40.8℃ 1933年7月25日 山形市
40.9℃ 2007年8月16日 熊谷市と岐阜県多治見市(岐阜県)
41.0℃ 2013年8月12日 四万十市(高知県)
が歴代の最高気温です。山形は74年の長きにわたり君臨していたわけですね。現王者の四万十市のアメダスは、芝生がはがれていて、すぐ隣がアスファルトの駐車場だそうです…(汗)これも近いうちに更新されそうな気がします。

jiyugaokainfo20150910さて自由が丘校ではこの夏から、乾球湿球計が活躍中。生徒の皆さんは興味津々です。湿球のガーゼを不思議がったり、触って温度を確かめたり。何で湿球の方が温度が低いの?と聞くと「濡れているから」という答えが多いのですが、「水が蒸発するとき、熱を奪うから」とすればOK。湿度は盲点になりそうな分野です。ドライアイスの周りに白く見えるものは何かと聞いて、「二酸化炭素!」と答えるようなら要注意。正解は「空気中の水蒸気が冷やされてできた水滴」です。

最後に、6年生のこの時期の過去問の実施について
目的をもって行うことが大切! 今の時期でしたら下記の2点を挙げます。
1.傾向を知る
傾向は早めにつかみましょう。解く中でボリューム感や時間のタイトさを時実感してほしいと思います。解答をじっくり見てどういうことが問われているのかを先に把握することもむしろ有効です。
2.弱点洗い出し
今まで大丈夫だった分野を忘れかけてくる時期です。過去問を解く中で洗い出された弱点分野の対策を行いましょう。また、その学校での頻出分野だけを解くという手段も有効です。
早めに対策していけばまだまだ追い上げ可能な時期ですので、がんばりましょう!


その他の『校舎ブログ』の項目一覧