自由が丘の秋は集中力で短く濃く
こんにちは、受験ドクターのN.Kです。
いやいや、今年の夏は暑かったですね! …と言いつつ思ったのですが、毎年この時季になると、いつもそんなことをつぶやいているような気がします。
「いつも」ということで云えば、毎年夏の初めはこう思うのです。
「ああ、これから猛烈に暑くて長い夏…果たして無事に乗り切れるだろうか…」
でも、結局なんとかなるんですよね。いや、それどころか、あっという間に過ぎる。
この「あっという間」。いつもしみじみとした思いになります。年をとればとるほど時の経つのがはやくなると云いますが、ここではそれは措いておいて…
心理的に「時間の流れがはやい」と感じるのは、どんなときなのでしょう?
経験的には、次のようなことが思い浮かびます。
①楽しいとき
②何かに集中しているとき
③身のまわりが変化に富んでいるとき
④何かが「まだきてほしくない」と思うとき
このなかで、夏、すなわち夏期講習の期間がはやく感じられるのは、たぶん②の「集中」の度合いが特に高まっているからなのかな、という気がします(むろん、ふだん気が緩んでいるという意味ではありません)。
そこで思い起こされるのが、「夏の自由が丘」。
6月のブログにも書きましたが、自由が丘校は実に「落ち着いて集中できる場」です。私が個人的にそれを強く感じるのは、校舎に着いたときと帰るときの時間の経過。
帰るときには「あ、もうこんな時間か!」と。なんともふしぎでさわやかな感覚です。
そして、これは(程度の違いはあれど)きっと生徒もおなじなんじゃないかなあと思うわけです。
もし、これが私の勘違いなどではないとすれば、自由が丘校はとってもすてきな学習環境を提供できている、と思うのです。
「集中しているがゆえに、時間の経つのが『あっという間』」
これって、素晴らしいことですよね。
この時間感覚をもてている子は、強い。
惰性ではなく、濃密な時間を過ごせているわけですから。
さて、話はここからです。
9月ももう半ば。「ようやく暑さも和らいで…」と思いますよね。
でも、みなさん、どうでしょう。
「秋」という季節は
「あっという間」ではないですか?
ここからは、受験生からすれば、「過去問やら模試やら」で、「あっという間」なんです。
それでも、「集中」して「濃密」な学習時間を過ごせてきた子にとっては、
「あっという間」はこわくもなんともない。地力がしっかりと身についていますから。
中学入試を実りあるものにするために、「あっという間」をポジティヴにとらえる。
自由が丘校の生徒にそんな期待を抱かずにはいられない、今日この頃です。
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